2013年2月22日金曜日

最近の傾向

豆の名前がとても長くなっている。

まるで寿限無の落語みたいに、覚えるのすら大変な銘柄が増えました。

「エルサルバドル・サンタ・テレサ農園 RA認証 温泉パカマラ」

「グァテマラ アンティグア・レタナ・イエローブルボン」

「コロンビア・クレオパトラ SUP ブルボン/ティピカ」

などと、パソコン入力も面倒なくらい長うございます。

僕が珈琲屋を始めた頃は、「コロンビア」とか「モカ」、「ブラジル」といった具合にだいたい一つの単語で納まっていたものです。

どうしてそうなったのか?

僕たち消費者がより良い豆を生産国に求める、生産者も品質を向上すれば高くで売れるという図式の中で農園単位で品質向上の努力が行われるようになりました。

その結果、農園単位で銘柄の指定が行われるようになって、名前が延びたというわけです。そうして、豆のアピールポイントをずらっと名前に列記しているわけです。

ちなみに、上記のエルサルバドルの豆は、

「エルサルバドルのサンタ・テレサという名前の農園で栽培された豆で、レインフォレスト・アライアンスという環境保護団体の認定を受けた温泉水で豆を洗浄する製法の豆です。」ということを表しているのです。

長〜い名前は美味しい珈琲の証、といっても過言では無いと思います。


2013年2月19日火曜日

二月初めての更新

やはり、冬はコーヒー繁盛期です。

焙煎、店内販売、配達、地方発送、などなど日々の仕事が通常の3割増になります。

なので、ブログを書くところまで心のスタミナが持続しません。

わずか数行の駄文ですら、文才の神に見放された僕にとってはけっこうな時間とエネルギーを消耗する作業になるのです。

以上、ここまでがブログサボリ病にたいする言い訳と泣き言です。

明日からもう少しがんばります。