2013年8月31日土曜日

週末ストレート情報

九州侵攻中の台風は温帯低気圧に変わりました。

ちょっと安心です。

それでも引き続き大雨に注意の予報なのです。

被害がひどくなければよいのですが・・・。

週末にかけて台風の予報だったので、焙煎を控えていたストレート系はホントに品薄です。

これから何種類か焙煎します。

2013年8月30日金曜日

呆れるほどに勘違い

本ブログで何度かぬる燗コーヒーの話を書きました。

書いている最中になんとなく「ペドロ&カプリシャス/別れの朝」が頭をめぐっていました。

「別れの朝、二人はさめたコーヒー飲み干すんだったよな~」などと、どーでもいい連想です。

でもこれが大勘違い、別れの朝に二人は冷めた紅茶を飲み干すのでした。

ネットで歌詞をチェックして知りました。

曲の歌詞を間違ってインプットすることなんて僕はしょっちゅうだけど、紅茶をコーヒーに置き換えて記憶するなんて大した商売根性だなと笑ってしまいます。

ま、そんなどーでもいいことが引き金になって、「冷めたコーヒー」が歌詞に出てくる曲を検索してみるという、これまたどーでもいいことをやってみました。

そんな探し物には、「歌詞Get」というとても便利なサイトがあります。

調べると20曲ほど出てきます。

なかで僕的ダントツの1曲が「丸山圭子/どうぞこのまま」です。

もう40年くらい前の曲ですが、今聴いても色あせない魅力があります。

2013年8月29日木曜日

何だかよくわからないけど、すごくハイテクな香りがします

テレビのニュースで、コーヒー関連の特集をやってました。

コーヒーの消費がグンと上がる秋に向けて各社いろんな趣向を凝らしています、といった内容です。

登場するのは大きなメーカーやチェーン店ばかりなので、他人事みたいな気分で見ていたらちょっと興味を引く話題がありました。

それは、N社が新しく投入するインスタントコーヒーについてです。

ニュースでうまく把握出来なかったので、ネットで調べてみました。

N社はインスタントコーヒーという呼び名を「ソリュブルコーヒー」に変更するそうです。ちなみにソリュブルとは、英語で「溶ける」の意味だそうです。

この新しいソリュブルコーヒー、「挽き豆包みコーヒー」という新たなジャンルに挑戦しています。

以下は、メーカーサイトの引用です。

「挽き豆包みコーヒー」とは、とても細かく砕いた挽き豆を抽出液の中に混ぜ合わせ、コーヒーパウダーの中に包み込むという製法で作られたコーヒーです。
細かく砕いた挽き豆は、飲んだ後カップの底に少し残りますが、弊社ではこの細かな粒を「クレッセント(三日月)」と呼んでおり、これこそが挽きたての香りと味わいの証です。


実際、どんな技術で製品化にこぎつけたのでしょう、とんでもなくハイテクなんでしょうね。

さて、それがどんなふうに味に反映されているのか、とても興味深々。

入手したらまたレポートします。

2013年8月28日水曜日

豆ファイリング 007 エチオピア ハラー ボールドグレイン (Ethiopian Harrar Boldgrain)

エチオピアコーヒーと言うより、モカコーヒーのほうがお馴染みでしょう。

17世紀にコーヒーの積出港として広く有名になったモカ港、その名前は港が廃れた後もずっとアラビアコーヒーの代名詞として現代に残っています。

そんな理由で、エチオピアやイエメンのコーヒーはいまだに「モカ」の名を冠しているのです。

さて、この豆の名前からご説明します。

エチオピアは言うまでもなく生産国の名です、ハラーはこの豆の出身地域です、ボールドグレインとは大粒の豆の意です。

まとめると、「エチオピアのハラー地方で栽培され、特に大粒の豆を選りすぐりました」ということになります。

ハラー地方は標高2000m、コーヒーの栽培にとても適した地域です。

焙煎中の特徴として、ほかのモカコーヒーに比べ1回目のパチパチ音が大きく整っています。音の収まりもメリハリがあるので焙煎しやすい豆です。

淹れると期待通りに、まごうことなくモカフレーバーが漂います。

高地産、しかも大粒豆の選りすぐりだけあってのど越しは上品の一言です。

2013年8月27日火曜日

秋の気配!?・・・。

今朝は思いのほか過ごしやすかったですね。

寒かった!、とおっしゃるお客様もいらっしゃいました。

そのせいか、喫茶コーナーは八月には珍しいくらいにホットコーヒーのご注文をいただきました。

季節は秋に、なんてまだ気の早い話です。

でも、のど越しのコーヒーに昨日までと少し違ったニュアンスを感じました。

コーヒー屋は、季節の変わり目をコーヒーの味で感じるのです。

2013年8月26日月曜日

本日定休日です

八月のお休み

 5日(月曜)

12日(月曜)

19日(月曜)

26日(月曜)

2013年8月25日日曜日

トミオフクダ DOT



トミオ・フクダさんの農園PR動画をアップします。

どうぞご覧下さい。

豆ファイリング 006 ブラジル トミオ・フクダ D.O.T

  • 原産国   ブラジル
  • 生産地域    ミナスジェライス州、セラード地区
  • 生産者(農園名)     トミオ・フクダ(バウ農園)
  • クロップ     2010/2011
  • 規格    No. 2
  • スクリーン     17/18
  • 品種      ムンドノーボ
  • 精製方法      ナチュラル・樹上完熟乾燥(Dried On Tree)
名前が示す通り、日系二世トミオ・フクダさんの農園で栽培された豆です。

これまでブラジル豆に関して、スタンダードとスペシャルの間にあまり違いを感じませんでした。そそる紹介文に乗せられて高いブラジル豆を買ってみるのですが、値段相応の価値をあまり見いだせなかったのです。

なので、トミオ・フクダも日本人つながりだからお付き合いしましょう、くらいの気分で仕入れました。味は二の次といったところ。

でもこれが、いい意味で裏切られる結果になりました。

焙煎中に、その予兆はありました。

パチパチっとはじける音がとてもしっかり大きいのです。 じわじわモコモコっとしたはじけ音の多いブラジル豆の中で、これは異質の感覚。

苦味が支配し始める直前まで粘って釜から出すと、普通のブラジル豆より茶色が濃い感じで煎り止めです。

んーん、これはちょっと期待しちゃうな~、とハイな気分でいそいそドリップします。

期待通り、甘みとコクが濃密なブラジルコーヒーに仕上がりました。

樹上完熟恐るべし、なのです。

2013年8月24日土曜日

週末ストレート情報

今週末もストレートは控えめな品揃え。

なかでオススメはトミオフクダ、20日に焙煎したのでちょうど飲み頃です。

本日の試飲コーヒーなので、ぜひお試しください。

2013年8月23日金曜日

ぬる燗コーヒーで残暑を乗り切りましょう

よくやったね、延岡学園なのです。

熱心な高校野球ファンでない僕でも、選手たちがのびのびプレーを楽しんでいる雰囲気はとても好ましく思えました。とんでもないプレッシャーがかかっているというのに、大した精神力です。

その精神力、スプーン一杯でいいからおすそ分けしていただきたいです。

さて、甲子園も終わり酷暑の夏もそろそろ終盤戦です。

連日猛暑の中、冷たい飲み物の摂りすぎでなんとなく体調がおかしい方もいらっしゃると思います。

そんな時は、ぬるい常温のコーヒーがオススメです。アイスでもホットでもない、ぬる燗のコーヒーは夏バテの体に以外に馴染みます。

やり方というほどのこともございません、普通に淹れたコーヒーを普通に冷ましてぼちぼちいただく、ただそれだけです。

冷めたコーヒーなんて飲めない!、とおっしゃる方もいらっしゃいますが、当店の豆なら冷めてもだいじょうぶ、日頃飲んでるコーヒーとはまた違った魅力に出会えますよ。

2013年8月22日木曜日

延岡学園がんばれ!

宮崎代表が決勝戦に出場するのは初めて、快挙です。

もうそれだけで、よくやった!なのです。

ご健闘お祈りいたします。

2013年8月21日水曜日

コーヒー教室

今日はコーヒー教室の日。

はじめましてのお客様、遠方からお越しいただきありがとうございました。

来た甲斐があったと少しでも思っていただければ幸いです。

次回もよろしくお願いいたします。

2013年8月20日火曜日

コーヒーセレモニー

おうちで焙煎のお話をしましたが、エチオピアではそれはとても大切な儀式です。

その儀式は、現地の言葉で「アボル・ブンナ」と言います。冠婚葬祭や大事なお客様をもてなす際に行われます。

香を焚き場を清め、炭火をおこして生豆をフライパンで煎るところから「アボル・ブンナ」はスタートします。そうして煎り上がった豆を木の臼で砕きポットのお湯に入れ数分間煮出します。豆がポットの下に沈むのを待ってコーヒーの上澄みをカップに注ぎ来客者に振舞います。

豆を煎るところからコーヒーを飲み終えるまでの2時間ほどが「アボル・ブンナ」タイムです。焙煎中やコーヒーを淹れるあいだ来客者は待ちぼうけです。このセレモニーの肝はその待ち時間にあるといってよいでしょう。

コーヒーが煎り上がる様子を眺め、香ばしい香り豆のはじける音を楽しむ。そして、待ってる間にえんどう豆や自家製パンをつまみながらのおしゃべり、五感総動員で楽しむのが「アボル・ブンナ」です。

ただコーヒーを飲むというだけでなく、そこに文化的精神的なものが加味されている点は、日本の茶道に通じるところ大だと思います。

2013年8月19日月曜日

本日定休日です

八月のお休み

 5日(月曜)

12日(月曜)

19日(月曜)

26日(月曜)

2013年8月18日日曜日

おウチで焙煎

久しぶりに天気予報は傘マークだったんですが、青空の広がる宮崎の空でございます。

昨日ご来店のお客様に、おウチで焙煎のやり方のご質問を受けました。

この暑いさなか、自分で豆を煎ろうなんて大したものでございます。ぜひ美味しいコーヒーが出来るようにと一生懸命アドバイス差し上げたのですがどうだったでしょう、結果報告が楽しみです。

おウチで焙煎のコツ

道具類もいろいろございます、当店では安価で入手しやすいぎんなんを煎る取っ手付きの網器をおすすめしています。

用意するもの
  1. 生豆
  2. 網器
  3. カセットコンロ
  4. ドライヤーOR扇風機 ~ 焙煎豆の冷却用
  5. 軍手 ~ 火傷対策
  6. 水を入れたバケツ ~ 焙煎中の着火対策
焙煎のやり方

網器に生豆を入れ(100g程度)、火元から適度な高さを取り豆に均等に熱が加わるよう網器を揺らしながら焙煎します。

焙煎終了時間の目あすは15~18分の間です、この数分間でコーヒーの味が決まります。焙煎時間が長いほど苦味は強くなります。

好みの焙煎ポイントまで来たら、網器からざる等に豆を移しドライヤーの冷風などで手早く冷却します。

おウチ焙煎ワンポイント

いきなり大成功はかなり難しいと思います、何度かやってみてコツをつかむ期間が必要でしょう。なので、あまり味ばかり追求せず焙煎そのものを楽しむ気持ちが大事かと思います。

あと、焙煎はチャフという薄皮が散乱したり臭いの問題もあるので出来れば屋外で行うほうが無難だと思います。

2013年8月17日土曜日

週末ストレート情報

ここ数日、朝晩がほんのちょっと過ごしやすくなった気がします。

酷暑に体が慣れてきたせいでそう感じるのかもしれません、夏はそうやすやすとお引き取りいたしません。残暑という迷惑な出し物もまだこれからなのです。

さて、今週末のストレート豆は品薄気味です。

カリビアンクィーン、神山、タンザニアは完売しました。トラジャ、モカハラーもほんの少しです。

朝晩だけでも酷暑がひと段落ということだと、ストレートも少し焙煎して充実させたい気もします。でも、ホットよりアイスのお客様が多いのは確かだし、悩みどころです。

2013年8月16日金曜日

コーヒーメーカーで美味しく淹れるコツ

初めてのお客様に豆を売る場合、ご利用の器具をお聞きします。

器具によって挽き目が変わってくるので、欠かせない質問です。

すると、器具マニアかと思うほどいろんな道具をそろえていらっしゃる方から、まったく無頓着な方までさまざまな答えが返ってきます。

でも、やはり定番はコーヒーメーカーです、半分以上の方がメインで使われている印象です。

そこで、コーヒーメーカーをうまく使うコツをお伝えします。

コーヒーメーカーの利点は、豆と水をセットすればOKというイージーさにあります。逆にマイナス点は、ドリップ式に比べ味が落ちてしまうことです。

どうして味が落ちてしまうのでしょう?。

これは長すぎる抽出時間に関係しています。ハンドドリップに比べて倍以上時間がかかるコーヒーメーカでは、雑味やえぐみのあるコーヒーになりやすいのです。

対応策として、挽き目を粗くしたり豆の使用量を減らしたりなどが挙げられます。
そうすることにより、豆を通過するお湯の通りをスムーズにして余計な雑味えぐみを拾いにくくするのです。

あと、できるだけ沢山作るというのも大事です。容量5カップのメーカーなら、最低3カップがオススメです。1~2杯の分量って機械はあまり得意ではないのです。

一人だから3カップは余ってしまう、という方もいらっしゃると思います。そんな場合は電子レンジや湯せんで温め直しましょう。
そのほうがウォーマー保温で煮詰まるより美味しくいただけます。

淹れたてじゃないと美味しくないというご意見もありますが、淹れて少し時間を置いたほうがまろやかさが増す場合もあるのです。

2013年8月15日木曜日

ちょっとだけ非日常

お盆休みの数日間、お客様の非常連率がグッとアップします。

お正月やゴールデンウィークも同様です。

初めてご来店のお客様も多いので、豆の説明に思わず熱くなったりすることもままございます。

新たなお客様と接するのって、常連のお客様とのツーカーコミニュケーションに慣れた僕にもいい刺激になるのです。

2013年8月14日水曜日

ハリオ円すいドリップセット入荷

問い合わせがちらほらございましたので、久しぶりに入荷いたしました。

価格は前回同様980円、破格のお値段。

ネット検索してもこれ以下の価格はございません。

店主大いにオススメする円すいドリップ、ひとつよろしくお願いいたします。

2013年8月13日火曜日

お盆も休まず営業いたします

世間様は、お盆休み。

珈琲倶楽部は休まず営業でございます。

今年は一週間まとめて休まれる方もいらっしゃいます。

ゆっくり休んで酷暑の夏を乗り切りましょう。

2013年8月12日月曜日

本日定休日です

八月のお休み

 5日(月曜)

12日(月曜)

19日(月曜)

26日(月曜)

2013年8月11日日曜日

豆ファイリング 005 ペルー・チャンチャマイヨ

チャンチャマイヨとは、産地名です。

アンデス山系の中ほどにあるチャンチャマイヨ渓谷が、この豆の故郷です。

精製方法は水洗式の天日乾燥、肥料は有機肥料中心であり無農薬で栽培されています。

優良豆の極めて平均的な履歴と言ってよいでしょう。

パルプドナチュラルとかアフリカンベッドなどキャッチーな栽培スペックこそありません。でも、なんと言ってもこの豆はアンデス出身なのです。

ペルー、アンデス、その言葉を聞くと、店主の脳内音楽プレーヤーは「コンドルは飛んで行く」のメロディーラインを自動的に演奏し始めます。

そんなこんなでエキゾチックな妄想をかき立てられたのが、この豆を仕入れようと思った最初の動機です。

披露するのが恥ずかしいくらい、とてもベタで他愛もない話です。

でも結果は大当たり、実に素晴らしい豆との出会いになりました。

焙煎は僕的には少し深めです。

この豆のまろやかな甘さの隣に静かに隠れている苦みを、ほんの少し引き出してやりたくて煎り止めポイントを少し伸ばします。

そうすれば、甘みと柔らかな酸味を楽しんだ後にさりげなく感じる苦みまで楽しめるコーヒーの完成となるのです。

2013年8月10日土曜日

週末のストレート情報

今週は豆のリクエストがいろいろあったので、ウチにしてはバリェーション豊富です。

・・・と書き始めましたが、なんだか今日はストレート豆ご所望のお客様が多くていきなり品薄気味になってしまいました。

カリビアンクィーン、神山、モカハラー、トミオフクダ、このあたり残りわずかでございます。

トラジャ、ペルーは焙煎して1週間ほどです。ちょうど飲み頃ゾーンに突入です、どうぞご賞味くださいませ。

2013年8月9日金曜日

エル・パライソ初焙煎&試飲

昨日お伝えした新人コロンビア豆、焙煎しました。

スプレモグレードなので、大粒きれいな生豆です。エスメラルダと双子の兄弟みたいです。

焙煎してもその感想は同じです。

コロンビア特有のメリハリのあるくっきりしたはじける音も同じなら、煎り止めポイントもほぼ同じです。

コロンビア産の水洗式アラビカ豆を市場では「コロンビアマイルド」と呼びます。特有のまろやかで上品な酸味に敬意を表した言葉です。無論、市場で高値を呼びます。

さて、焙煎したてのエル・パライソを飲んでみます。

「コロンビアマイルド」の気分を味わうにはもう数日かかりそうですが、香りは間違いなく極上コロンビアコーヒーの素性です。

結論として、僕にはエスメラルダと飲み比べして違いを感じることはできませんでした。どちらの豆も、コロンビアコーヒーの最良銘柄の一つだと言えそうです。

エスメラルダがまた市場に復活した時、どうするか?

これからエル・パライソとじっくり付き合って考えてみます。

2013年8月8日木曜日

コロンビア銘柄変更のお知らせ

商社よりエスメラルダ欠品のお知らせがありました。

今年の五月にもストライキの影響で欠品でした。その後順調に入荷していたのですがまたまた欠品です。

エスメラルダのファンの方には申し訳ございませんが、新しい銘柄をお試しくださるようお願い致します。

ピンチヒッターの名前は、エル・パライソです。

グレードはエスメラルダと同等、ピッカピカのスプレモです。

焙煎人の中にはエスメラルダよりエル・パライソを好む方もいらっしゃるみたいなので、僕も期待ワクワクです。


2013年8月7日水曜日

本日営業します

予定していた用事が中止になったので、本日営業いたします。

臨時休業の告知が届かなかったお客様、ご来店お待ちしております。 (^_^;A

こんな不意の予定変更には、Facebookやツィッターが有効なのかも。

2013年8月6日火曜日

豆ファイリング 004 バリ・アラビカ神山ハニー

久しぶりに焙煎したので、ご紹介します。


商品名 バリ神山 ハニー
原産地 インドネシア
生産地域 インドネシア バリ島(28指定地区)
品 種 ティピカ系カルティカ等5種(S-795、USDA762、Kartika、B1、Kobra)
標高 1150m-1650m
栽培方法 無農薬栽培(バリ州政府管理指導)
精製方法 パルプドナチュラル、天日乾燥
収穫時期 6月から9月(エイジング 3ヶ月)
船積み期 10月から12月
生産量  約4トン(受注生産)
クロップ 2011-2012

まず名前から。

バリはインドネシアの島名です。神山とは、この豆が神宿る山バトゥールで栽培されていることから付けられた俗称です。

さて、末尾のハニーです。

この言葉は、パルプドナチュラルという精製方法に由来します。

パルプドナチュラルとは、豆のまわりについたネバネバ(ミューシレージ=粘液性の糖質)を残したまま乾燥させる方法です。
この方法は、汚水量が軽減されるので環境保全に有効であり、品質的にもより甘みが増すと言われています。甘みが増すので、ハニーという愛称が付けられたというワケ。

半面、ネバネバのせいで乾燥時に発酵してしまうリスクがあり、細心の注意が必要とされます。それにほかの精製方法に比べ設備投資がかさみ、生産コストが高くなります。

なので、パルプドナチュラル精法を採用している生産者は、志し高くとても熱心であると言って過言では無いと思います。

懐の深い豆、というのが焙煎したときの印象です。

焙煎ポイントは、東南アジア系なのでやや深めです。中南米系なら苦みが支配し始めそうなポイントまで引っ張っても、甘みとコクがしっかり残るのが特徴です。
豆も気持ちよくピンと膨らみます。

穏やかで飲みやすいけど、ちゃんとコクのあるコーヒーが楽しめます。

素朴なイラストが微笑ましい!

2013年8月5日月曜日

本日定休日です

八月のお休み

 5日(月曜)

 7日(店主私用につき、お休みさせていただきます)

12日(月曜)

19日(月曜)

26日(月曜)


今月は、7日(水曜)が臨時にお休みになります、お間違えのないようよろしくお願いいたします。

2013年8月4日日曜日

久しぶりの雨

豪雨でたいへんな地域もございますが、宮崎は晴れマークのオンパレード。

今朝は久しぶりに鉛色の空。

予報だとこれから回復して午後には晴れ模様です。

もう少し降って欲しい気もしますが、こればかりはなんともはやです。

異常気象という言葉も最近では慣れてきている気もします。

コーヒー屋として、日本もさることながら世界のお天気事情も要チェックです。

異常気象がコーヒー産地に悪影響を与えないか、いつも心配なのです。

○○○で悪天候のため不作、などという情報が流れるだけで価格は急騰なんてことはよくある話です。

とても久しぶり

2013年8月3日土曜日

週末のストレート情報

コロンビア・エスメラルダ

ブラジル・トミオフクダ

モカハラー・ボールドグレン

ドミニカ・カリビアンクィーン

タンザニア・オルディアニ

ペルー・チャンチャマイヨ

インドネシア・トラジャ・カロシ

以上7種ご用意しております。

カリビアンクィーンは売り切れ近しです、タンザニアもそろそろかな。

ペルーとトラジャは、たまに登場する準レギュラーさんです。興味ある方は即買いをオススメします。

2013年8月2日金曜日

とにかく暑いです

宮崎地方は梅雨明け以来まとまった雨がほとんどと言ってよいほど降っておりません。

ご来店のお客様は異口同音に、暑い暑いの連呼でございます。

さて、さて、そんなうだるような暑い夏にひとつご提案です。

「コーヒーの名前で涼みませんか。?」

カリビアンクィーン、キリマンジャロ、コスタリカ、ハイチ、ジャマイカ・・・。

僕が涼感100%な気分になれる名前を列挙してみました。

ぱっと心に浮かぶのは、キリマンジャロを除いてカリブ海系の銘柄ばかりでございます。

とことんベタでございますが、夏といえばやはり海辺のリゾートですよ。

青い海に青い空、それを隔てる白い砂浜!、そんな光景をイメージしながら飲むとアツアツのコーヒーも暑気払いになると思うのですが。

カリブ海系の豆は、おしなべて穏やかな酸味とさらっとしたコクが特徴です。

名前から連想するリゾート気分にたいへんふさわしい味わいだと思います。

飲めば必ず涼風ありです。

2013年8月1日木曜日

今月の定休日ご案内

 
八月のお休み


 5日(月曜)

 7日(店主私用につき、お休みさせていただきます)

12日(月曜)

19日(月曜)

26日(月曜)


今月は、7日(水曜)が臨時にお休みになります、お間違えのないようよろしくお願いいたします。

お盆期間中も通常営業でございます。