2013年10月31日木曜日

今年もあと二か月、あっという間ですね

台風情報に気を取られていたら、10月も最終日です。

明日から11月、師走の足音はもうそこまでって感じ。

例年、秋が短縮していく感じがしていますが、今年はなおさらです。

あっという間に過ぎる時間の中、仕事もプライベートもやり残しがてんこ盛り状態。

明日から気分一新頑張ろう!・・・、と毎回思うのですが。

2013年10月30日水曜日

ワインとコーヒーのちょっぴり意外な関係

今、ワインの本を読んでいます。

ブックオフの105円コーナーで見かけたからという理由以外、さしたる動機はございません。

ワイン好きなんだけどあまりにも知識がないから、少しは何か知っとこうという気分がちょっとあるくらいです。

それになんとなくだけど、コーヒーとワインっていろいろ共通する部分があるような気もしているのです。非アルコール飲料とアルコール飲料だから、まったくの畑違いではあるのですが。

コーヒーの語源となったとされるアラビア語の「カフワ(Qahwa)」はコーヒー出現以前から存在していたそうです。

各種文献によると、軽い白ワインもカフワと呼ばれていてそれ以外にもカフタという木の葉から作るカートという飲み物もカフワと呼ばれていたそうです。

なのでカフワという言葉を見つけても、それがコーヒーなのかワインなのかはっきりしない時代があったということです。

その後、カートという飲み物はコーヒーと競い合って敗れ姿を消します。こうしてワインはワイン、カフワと言えばコーヒーというふうになったということです。

昔々に同じカフワという言葉でコーヒーとワインが呼ばれていたなんて、なかなか意味深じゃないかと思うのです。

2013年10月29日火曜日

バリ インテン デワタ ビンテージようやくデビュー

一週間前に焙煎したバリ インテン デワタ  ビンテージ、やっと飲み頃になりました。

時間かかるかなと思っていましたが、予想以上に日数を要しました。

インテンデワタとは、インドネシア語で強烈な(インテン)神々(デワタ)。
自前で調べただけなので、もっと違う意味が含まれているのかも知れませんが、とりあえず直訳するとそうなります。

どうしてそんな名前がついたのか、現在商社に問合せ中です。

ビンテージとはいわゆるオールドクロップ、収穫後に何年か寝かされた豆ということになります。ちなみにその年の豆は、ニュークロップと呼びます。

当店の豆はほとんどがニュークロップですから、その意味でも異色です。

東南アジア系特有の奥深い酸味とコクを、穏やかな甘みでくるんだ重厚な味が楽しめます。

2013年10月28日月曜日

本日、定休日です。

10月のお休み

 7日(月曜日)

15日(火曜日)

21日(月曜日)

28日(月曜日)



14日は祝日につき営業です15日(火曜)がお休みになります、お間違えの無いようよろしくお願いいたします。

2013年10月27日日曜日

Oさん、ありがとうございました

今年もOさんに遠路はるばる来ていただき、機械のメンテをしてもらいました。

作業の合間に何気に交わす話の端々に、メカ好きのこだわりとキャリアの奥深さを感じてとてもいいなと思います。

道具が無いとか交換パーツを間違えた、なんていうトラブルをどうクリアするかが腕なんだよね、というお話、ホントそうですよね。

不意のトラブルにどこまで粘り腰で対応できるか?、仕事人としての優劣を決める重要な要素だと思います。

マニュアル通りにしか動けない人や組織が増えた社会の中で、Oさんみたいなプライドを持ち続けるのはさぞ大変だろうと思います。

ミルのメンテ、目からウロコでございました

2013年10月26日土曜日

久しぶりに青空

宮崎はようやく台風の影響を脱して、気持ちの良い秋晴れです。

東日本では依然荒れた天気が続いているみたいですね、ひどい災害が起きないことを祈ります。

2013年10月25日金曜日

週末ストレート情報

台風の影響から離れつつあります、明日には晴れ間がのぞきそうな宮崎です。

今週末は、バリアラビカ神山とトラジャの東南アジアコンビがオススメです。どちらも独特のコクのある味わいです、台風一過の秋にぴったりのコーヒーかも。

先日初めて仕入れたインテンデワタビンテージも、二日ほど前に焙煎して毎日試飲チェックしています。
東南アジア系の豆は、焙煎後の味の変化がダイナミックなのですぐデビューとはいきません。ある程度日を置いて味をチェックした後、販売いたします。

モカマタリも相変わらず好評いただいております、とびっきりのマタリがグラム600円はお買い得だと思いますヨ。

他にも各種取り揃えて週末のご来店お待ちしております。

2013年10月24日木曜日

自前の動画をアップしてみました

台風の端っこが触れたり触れなかったりで、雨が止んだり降ったりの宮崎です。

これからもこんな感じだそうです、明日午後からは回復する予報が出ています。

そんなお天気模様と関係あるのかわかりませんが、ここ数日新規のお客様が目立ちます。

前も書きましたが、新規のお客様とお話しするのは僕のリフレッシュタイムでもあります。

当店の特徴、ひととおり豆のご説明、豆の保存方法、器具別に淹れ方のご説明等々、通常駆け足で3分、お客様に多少時間の余裕があれば10分ぐらいかけてお話します。

この種のトークも数を重ねると、だんだん的確に洗練されてきます。

それでも会話だけでは充分にカバーしきれていないと思うことしきりです。

ビギナーズハンドブック的なチラシ作らなきゃと思います。


                   本日お昼前の様子です

2013年10月23日水曜日

アベックの台風は「藤原の効果」と呼ばれ予測が難しいそうです

台風の露払い的な雨の降る宮崎です。

昨日は、台風を見越して前倒しでご来店のお客様が目立ちました。

そんなお客様の流れって、とても有難く思います。

多少の不便があってもわざわざお越しいただく、それだけの価値のあるコーヒーをこれからも焙煎しなきゃ、などとこんな天気に想うのです。

2013年10月22日火曜日

新着豆のご案内

今週末は台風の影響大きそうですね、明日から宮崎は雨の予報が続きます。

さて、新着豆のご紹介です。

バリ インテン デワタ ビンテージ
 
その名の通り、インドネシアバリ島産の豆です。
 
洒落たデザインの綿袋に入ってやって来ました。
 
この袋を見ただけで、豆に対する期待感が盛り上がる私であります。
 
たかがパッケージと思われる方もいらっしゃるでしょうが、生豆のそれは意外に中身と同期するのです。
 
大事に育てられた豆は、上質な衣をまとうのです。
 
しかもこの豆は、グレインプロという穀物用のビニール袋もあてがわれていました。
 
高温や湿気に強く酸素や水分の侵入を防ぎ、日光にも効果があると言われている袋です。
 
これだけ大切に扱われてやってきた豆、どんな魅力を振りまいてくれるか楽しみです。
 

ホントに箱(フクロ)入り娘な豆です
 

2013年10月21日月曜日

本日定休日です

10月のお休み

 7日(月曜日)

15日(火曜日)

21日(月曜日)

28日(月曜日)



14日は祝日につき営業です15日(火曜)がお休みになります、お間違えの無いようよろしくお願いいたします。

2013年10月20日日曜日

台風にやきもき

最近の台風情報って、昔より発表が早くなったような気がします。

昔はもっと日本に近づいてから台風報道は始まっていたんじゃなかったっけ?。それだけ気象庁ががんばっているということでしょう。

情報が早く伝われば、少しでも備え対策に時間がさけるのでよいことです。

僕の仕事でも台風のスケジュールが早めに分かれば、生豆の注文、焙煎スケジュール、宅配発送、得意先配達などの算段をあらかじめ立てることができてありがたいです。

今度の台風、来週水曜日くらいに西日本に接近もしくは上陸の可能性との予報ですが、どうなるでしょう。

僕の住んでる宮崎はもちろん、どの地域も被害が少ないことを祈ります。

2013年10月19日土曜日

週末オススメストレート情報

今日も曇り空の宮崎です。

これから明日にかけてなんとか回復しそうですが、来週はまたまた台風ウィークになりそうな気配です。

さて、最近デビューしたモカマタリ、相変わらずご好評いただいております。グラム1,000円オーバーも珍しくないプライスのところ600円でご奉仕中です。

600円でも中煎りブレンドの2倍近いお値段、決してそうお気楽ではございませんが、必ずご満足いただけると思います。

あと、久しぶりにグァテマラ有機栽培ご用意しております。

ナチュラルでまろやかな味わいをお楽しみください。

2013年10月18日金曜日

今年もよろしくお願いいたします

ここ数日、夜はちょっと肌寒く感じるようになってようやく秋深し感が高まって来たというのに、台風の度重なる来訪が続いております。

なんでも、9月以降に日本に接近した台風の数は二番目に多いのだそうです。

そんなお天気模様ですがもう10月半ば、12月は駆け足でやってくるのです。

昨年より二週間以上遅れましたが、年末ブルマン予約販売の店頭ポップ、ようやくのお目見えです。

今年で3回目、年々楽しみにされるお客様も増えてきてうれしい限りです。

今年は産地ジャマイカが減産の為、生豆価格が高騰しておりますが、価格据え置きでご奉仕いたしますのでよろしくお願いいたします。



2013年10月17日木曜日

第三次コーヒーブーム!?

ネットのニュースに「第三次コーヒーブーム到来!」という記事がありました。

読んでみると、ハンバーガーチェーン店のM社が安価でプレミアムコーヒーを提供し始めたこと、各コンビニチェーンがコーヒーをヒット商品にしようと競い合っていることがブームの核であると書いてありました。

2011年の数字として、日本は世界四位の消費量であるとか日本人一人当たりの年間消費量が3キロちょっとなんて数字も書いてありました。

さて、僕が気になったのは過去のブームって何?ってこと。

一次と二次のブームはどんなブームだったんでしょう?。

記事では、一次が80年代後半のおしゃれカフェブーム、二次が90年代後半のS社を始めとするシアトル系コーヒーチェーンのブームであると解説されていました。

そうか、ちっちゃな自家焙煎屋のブームなんてどこにも無かったのね、などと軽くため息です。

それでも今回のブームって、とてもありがたいと思っています。

なぜかというと今回が過去二つのブームと違って、コーヒー本来のナチュラルな味わいが評価され語られる場になっているからです。

それって、我々ちっちゃな自家焙煎屋の最も得意とするフィールドなのです。

新たにナチュラルなドリップコーヒーの魅力に目覚めるお客様が増える予感、こっちもちゃんと振り向いていただけるよう頑張らねば、なのです。

2013年10月16日水曜日

過ごしやすくなりました

宮崎は台風の影響がほとんどなくなりました。

これから台風の進路にあたる地域の方々に、大きな被害が出ないことをお祈りいたします。

「コーヒーが健康にいいってテレビでやってたよ」とお客様に教えてもらいました。

僕はあいにく未見でしたが、コーヒーについてポジティブな話がメディアに乗るのは大歓迎です。

ま、だからといって、放送日の翌日は開店前からお客様が長蛇の列などということには決してならないのですが。 (^_^;A

昔々、テレビネタに当店がほんのちょっぴりリンクしたことが二回ほどございます。

それは、ココアとコーヒーミルです。

ココアは確かダイエット効果だったように覚えています、ミルはドラマの小道具で印象深く使われたみたいです。

僕はどちらのブームも最初知りませんでした。なんか最近ココアの問い合わせが多いな、とかミルの問い合わせが多いなと不思議がってたくらいです。

ようやく状況を認識してお客様に応対しましたが、テレビの影響ってホントにすごいなとつくづく思いました。

デカいブームにのっかり大もうけしてそのあと没落、なんてストーリーがよく語られます。なんだかそれもしょうがないことなのかなと、ココアブームとコーヒーミルブームの流れの最末端で考えていました。

2013年10月15日火曜日

本日定休日です。

10月のお休み

 7日(月曜日)

15日(火曜日)

21日(月曜日)

28日(月曜日)



14日は祝日につき営業です15日(火曜)がお休みになります、お間違えの無いようよろしくお願いいたします。

2013年10月14日月曜日

「前から気になってて・・・」のお客様が多い三連休

「(この店は)前から気になっていたけど、初めて来ました」というお客様の言葉は、共感するところ大いにございます。

僕だって10年くらい気になって仕方ないのに、行ったことのないお店はいくつもあります。そんなに気になるんならとっとと行きゃいいじゃないかって話なんだけど、これがなんというかそうもいかないんですよね。

女性の方は、知らないお店でも気になったら即行ってみるというパターンが多いような気がするけどどうなんだろう?行こうか行くまいかじくじく悩むのは男に多い気がします。

ちなみに当店では、「前から気になって初めて来たお客様」の男女比率は圧倒的に男性が多いです。

初めてのお客様に接すると、僕の気持ちもリフレッシュモードになりマンネリズム打破の効果大なのです。

2013年10月13日日曜日

今日も秋晴れ

今日も澄み切った空気の秋晴れでございます。

昨日は中煎りブレンド中心の焙煎でしたが、今日はストレートを何種類か焙煎しようと思います。

ストレート豆にはそれぞれ固定ファンがいらっしゃいます、一度気に入ったらひとすじのお客樣方です。それとは逆に、いろいろ飲みたい派のお客様もいらっしゃいます。

何を焙煎するかは、ひとすじ派のお客様の顔を思い浮かべつつ決めるのが僕のやり方です。

トラジャのお客様がそろそろかな?とか、キリマンジャロのお客様がもうボチボチご来店だよね、などとあたりをつけながら焙煎します。

ホントは顧客データをパソコンで管理とかすればいいんだろうけど、自前の脳内ハードディスクでまだまだいけると思っています。

予想どおりにお客様がいらっしゃると、軽くガッツポーズなのです。

明日は祝日なので営業いたします、翌15日(火曜)がお休みになります。


2013年10月12日土曜日

やっと秋の気配

今朝は少しひんやりした空気の朝でした。

過ごしやすい陽気と書くにはあと一歩足りませんが、久しぶりにノーエアコンの珈琲倶楽部です。

そんな気候のせいか、開店直後からお客様の流れがコンスタントに続いています。

高くて青い、気持ちのよい秋晴れにコーヒーもより一層美味しく感じます。


2013年10月11日金曜日

週末ストレート情報

今日も秋日和とは言い難く、夏の余韻いっぱいの宮崎です。

なので、アイス用の深煎りブレンドも3連休中は切らさないようにしようと思います。

モカマタリは相変わらずオススメ豆としてプッシュしております。そろそろリピーターさんがご来店されています、「美味しかったからまたちょうだい」などと、おおむね好印象のコメントをいただいております。

今週末もモカマタリ、張り切って焙煎いたします。

シグリ農園も酸味が程よく落ち着き飲み頃になっています、ゆっくりドリップしてシグリのコクを味わって下さい。

準レギュラークラスのペルーチャンチャマイヨ、ファンのご予約もあって準備しております。飲みやすく整った味わいですので、未経験の方は一度ご賞味くださいませ。

2013年10月10日木曜日

夏カムバック!?

今朝配達途中、車の温度計は外気温度が30度の表示。

躊躇なくエアコン起動ボタンを押しました。

普通、台風一過で秋風が登場するはずではなかったっけ?

今日の焙煎プランに深煎りも加えなければ。

まだまだアイスコーヒーの似合う宮崎です。

2013年10月9日水曜日

台風一過

なんだか久しぶりの青空のような気がします。

宮崎は台風の直撃は免れ、余波を受けた程度でした。

それでもここ数日雨模様だったせいか、日差しにありがたみを感じます。

台風一過、いよいよ秋も深まるかと思いきや、じめっとした空気が置き土産に残ってイマイチ気持ちのよい日和ではございません。

まだアイスコーヒーのお客様がご来店の気配がします。


2013年10月8日火曜日

定年後に喫茶店経営って、そんなに甘くはないのです

またテレビネタです。

やはり、この時期はコーヒー関連の話題多いですね。

番組では、定年後に奥様と二人で喫茶店を始められたご夫婦が紹介されていました。

のどかな田園風景を一望にできる高台に、その店はありました。

モーニングセット400円也の店内は、シアトル系コーヒーチェーンの影響なぞ微塵にも受けず、洒落たカフェの装いを主張することもなく、30年ほど前によく見かけた日本の喫茶店そのものでした。

店主の趣味が暴走気味に店内をコラージュすることもなく、あくまでコーヒーが主役の清潔な空間。お客様をもてなそうとする意識もちゃんと伝わります。

その風景に、僕はなんだかホッとしていました。

ガツガツした戦略やトレンドの無いお店、そこにはただご夫婦の夢空間が広がっているだけ、という感じにとても癒されるのです。

もちろん僕は、喫茶店経営というものがふわふわした夢だけで成り立たないことは百も承知です。番組のご夫婦も画面に現れないご苦労がいろいろあるんだろうと思います。

お店は開店して三年ほど。

ご夫婦がお元気で末永くお店を守られることを願います。

2013年10月7日月曜日

本日定休日です

10月のお休み

 7日(月曜日)

15日(火曜日)

21日(月曜日)

28日(月曜日)



14日は祝日につき営業です15日(火曜)がお休みになります、お間違えの無いようよろしくお願いいたします。

2013年10月6日日曜日

音楽の秋

秋、コーヒーと共に音楽を楽しむにもいい季節です。

この数か月は猛暑に完全ノックアウト、プライベート的音楽時間などとてもとてもでございました。

若い頃は暑かろうが寒かろうが何時間でも聴き続けられたんですが、今はもうそんなパワーはどこにもございません。


昔はステレオの前に座ってヘッドフォンでひたすらレコードを聴き続けるというスタイルが一般的でした。今思えば、よくそれだけ集中して聴いてられたものだと感心します。

それが今では、CDをプレーヤーにセットするのもめんどくさいなどと思ったりするのですよ、ホント困ったものです。

そんな僕に盛大な喝を入れてくれるCDを最近買いました。

ジョニーキャッシュのアメリカンレコーディングシリーズがそれです。

ラジオの特集で聴いて、すぐアマゾンに注文かけました。音に心地よさを感じることはよくあるけど、音に圧倒されるという体験は久しぶりでした。

2003年に彼が亡くなるまでの10年余りの録音が、6枚のCDで聴けます。

全部輸入盤、一枚当たり千円ちょっとというお値段は、その内容の素晴らしさからいくと安すぎて申し訳ないほどです。

今秋の個人的ヘビーローテンション、この6枚で決まりです。

2013年10月5日土曜日

巨匠の愛したコーヒーゼリー

台風からエネルギーもらってるせいか、雨が厳しく降っています。

こんな天気にご来店いただく客様には、いつにもまして感謝でございます。


昨日のテレビで、黒澤明監督がこよなく愛したコーヒーゼリーの作り方をやっていました。

NHK Eテレ 「グレーテルのかまど」という番組です。

レシピ等、興味のある方はこちらをクリックしてください。

頑固一徹というイメージの強かった監督らしく深煎りの苦味の強い豆を使い、しっかりコクのあるゼリーにたっぷり生クリームとシロップをかけてお召し上がりだったそうです。

監督は、奥様の淹れる深煎りのコーヒーを飲み、娘の作るコーヒーゼリーを食べるのが毎日の日課だったそうです。

そこには食へのこだわりより、家人への愛情のほうを強く感じました。

2013年10月4日金曜日

週末ストレート情報

今週末は台風の影響なのか土日とも傘マーク、運動会ご予定のご家庭にはちょっと残念なお天気になりそうですね。

日中はまだ夏の余韻を感じさせますが、さすがに秋の気配が日に日に増してきています。当店のお客様も、アイス豆のご所望はめっきり減ってホットコーヒーを買われる量が増加中です。

昨日、久しぶりにシグリ農園焙煎しました。

ファンの方お待ち同様でした、まだお試しでない方はぜひチャレンジしてみてください。

モカマタリはおかげさまで好評いただいております、グラム1,000円オーバーのプライスも珍しくありませんが、当店では特価グラム600円でご奉仕中です。

秋の夜長、読書や映画鑑賞のお供に当店のコーヒーをお楽しみください。

2013年10月3日木曜日

豆ファイリング 008 イエメン マタリ A+ AL-EZZI

原産国    イエメン共和国
生産地域   イエメン首都サナア近郊の中央山脈の各産地
           (ハイミ、ハラズ、バニマタル、アニシ等)
クロップ   2011-2012
品種     古くからの地場品種(ドゥワイリ、トゥファヒ、ブライ等)
精製方法  手摘み、各農家の住居の屋上等で、ポリシート上で天日乾燥
イエメンコーヒーの主要産地で、昔ながらの伝統的な手法で生産されています。
シッパーがチェリーを買い付け後、改めて乾燥し、品質保持のため12%以下まで水分を落とした状態のチェリーで保管します。
輸出オーダーが入れば脱穀、機械選別、手選別を行います。
土壌の肥沃さを感じさせる甘みを持つソフトなカップで、冷えてくると一層甘みが増し、ポッテリとした後口になります。
以上、商社資料より

店主コメント

生豆を見て、あまりの小粒さに驚きました。
僕たち焙煎人は大粒の豆を好むので、初対面は少々ネガティブモードでした。小柄なせいか、釜の中のアクションもかなり控えめです。五感を集中しないと、煎り止めサインを見逃してしまうところでした。

さて、焙煎したマタリをいそいそドリップします。

なんだか拍子抜けするくらい、すーっと口の中を通り過ぎていきます。モカ特有のパンチをあまり感じることができず、少々物足りない感じでした。

ところが数日後に飲んでみると、ガラッと印象が変わっていました。
実に豊かな風味香味が現れてマタリの本領発揮といったところです。

商社資料にあるとおり、冷めてからの美味しさは特筆ものです。

アツアツよりゆっくり冷ましてからボチボチ口に運ぶのが、オススメの楽しみ方です。

追補
商社資料にあるシッパーとは、輸出会社のことです。

2013年10月2日水曜日

もうそんな季節!

昨年のブログ読んでたら、10月3日に「ブルマン予約始めました」の記事がありました。

告知のディスプレイをした玄関横の豆ケースの写真も添えてあります。

昨年の事だけど、そんなに早く告知したことなどすっかり忘れていました。

そういえば、去年の今頃年末イベントの話をお客様と交わして、「ちょっと気が早いけどね~」などと相づち打っていたことを思い出しました。

今年もやります、年末恒例ブルマン予約販売!

販促チラシ早く作らなくちゃ。

2013年10月1日火曜日

コーヒーの日

コーヒーの日、その由来はどうも地味です。

ブラジルの収穫期が10月に新年度を迎えるからという理由と、これからコーヒーの需要が増える時期だからという理由から設定されたみたいです。

ちなみに1983年から始められました。

このイベント、どんどん盛り上がる感じもないけど、幸い季節はコーヒーの味方です。

策略を労せずとも秋の気候が、自然にコーヒーを恋しくさせてくれるのです。

秋の空気はいつものコーヒーに、より美味しくなる魔法をかけてくれます。