2013年12月31日火曜日

本年も当店をご愛顧のほどありがとうございました。

昨日で本年度の営業も終わりました。

最終日も師走の忙しい中ご来店いただき、ありがとうございました。

おかげさまですっかり完売することが出来ました。

年始の営業は4日からでございます、前日には初釜張り切って焙煎したいと思います。

来年も本年と変わらずご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

当店もよりお客様にコーヒーの魅力を楽しんでいただけるよう、鋭意努力頑張ります。

それでは、よいお年をお迎えくださいませ。

2013年12月30日月曜日

豆完売!

昨日でストレートからブレンドまですっかり完売してしまいました。

「年内焙煎豆は売り切っちゃおう!」ということで、ある程度生産調整しながらの営業でしたが、こうもきれいにすっからかんになるとは思っていませんでした。

このままでは本日お売りする豆が無いので、中煎りブレンドだけ焙煎してご用意いたします。

こちらも売り切れ御免となりますので、お早目のご来店よろしくお願いいたします。





2013年12月28日土曜日

ぼちぼちブレンドも在庫が黄色信号です

ストレート豆はほぼ完売いたしました。

販売棚には空っぽの瓶が並びいささか寂しい光景です。

当店看板の中煎りブレンドは最終営業日までお売りしたいのですが、これも微妙な感じです。

年末の生産調整はいつも悩むところです。

追伸

福岡のEさん、素敵なクリスマスカードありがとうございました。

来年も当店の豆をご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

2013年12月26日木曜日

年末ストレート豆情報

下記事でストレート豆の在庫云々と書きましたが、さっそく売り切れが目立ってきました。

ブログ記事の反響というワケでもなく単なる偶然なんでしょうけど、昨日はストレート豆をご所望のお客様の多い日でした。

現在、ご予約お取り置きを除くと、ペルーチャンチャマイヨケニアキリニャガ、そしてブラジル・トミオフクダが少々という品薄なラインナップになっております。
ケニアは来年デビューの予定でしたが、こんな事情なので販売することにしました。

当店の看板豆中煎りブレンドは、29日までは必ずお買い求めいただけます。

年内最終営業日の30日は売り切れ御免になりますのでご注意くださいませ。

豆のお問い合わせは(0985)22-0823まで。

2013年12月25日水曜日

年の瀬モード

さて、クリスマスイブも終わりいよいよ今年もあと一週間です。

当店の営業は30日までですが、ストレート豆の焙煎はご予約を除いて漸次終了いたします。

今年焙煎した豆は年内に売り切ろうという算段なのです。

鮮度云々という理由もございますが、新しい年に焙煎した豆で仕事始めを迎えたいという精神論的な意味合いが強いですね。

というワケで中煎りブレンド以外の豆をご所望のお客様は、早目のご来店をよろしくお願いいたします。


2013年12月24日火曜日

クリスマス

子供の頃みたいに無邪気に楽しいわけではありませんが、やっぱりクリスマスにはほっこりした気持ちになります。

昨日までにブルーマウンテンを引き取りにみえられたお客様は、今日の夜クリスマスケーキと共にお召し上がりのご様子です。

御馳走とケーキ、締めくくりにブルーマウンテンの香り、楽しい夜をお過ごしください。

2013年12月21日土曜日

今年もいよいよあと10日

昨日あたりから宮崎の町も師走モード突入です。

お客様が開口一番に、「(車が)混んでる~」と異口同音におっしゃいます。

どうぞ、あわてずあせらず安全運転でお越しください。

さて、寒さも一段と厳しくなりましたが、東アフリカ赤道直下のケニア共和国より新着豆のご紹介です。

ケニア AA キリニャガ セレクト

キリニャガ地区の650~700件の小作農家の人々により、ゆっくりと丁寧に栽培されています。
この土地の土壌は美しく深い赤色をしており、水はけのよい肥沃な赤土として有名です。
手摘みされたコーヒーチェリーは、収穫後直ちに近代的な精製工場にて精製。
その後アフリカンベッドにて天日乾燥を行ないます。ケニア独特の柑橘系の酸味、スパイス系の香味、それを支えるしっかりとした質感が備わっています。
 

取引先の資料より

当店ではケニアのコーヒーは初めてです、昨日さっそく焙煎して飲んでみました。感想は上記の説明に近い感じでした。

試飲コーナーにご用意しておりますので、どうぞご利用ください。

販売は来年からになると思います。

2013年12月20日金曜日

お楽しみください

本日よりご予約ブルマンのお渡し開始です。

明日から3連休なので今日受け取りに来られるお客様は少ないかな、と思っていましたが結構ご来店いただきました。

皆様のご期待をひしひしと感じております。

生豆もご覧ください、とてもきれいです

2013年12月19日木曜日

ご予約の皆様、ご期待ください。

一釜目のブルマンを、冷却してすぐ試飲してみました。

試飲は通常より時間をかけてドリップします。理由は、そのコーヒーにどんな味覚が眠っているかを探るためです。

普通、どんなに素性の良い銘柄でも煎り立てはとんがった味がするものです。酸味とか苦味とか何かが強調されてちょっと落ち着かない感じなのです。

煎り立て豆をじっくりドリップするということはあくまでその豆をテストするということで、純粋に美味しいコーヒーを楽しむ事とは話が別なのです。

さて、今回のブルーマウンテン、僕はテストしながらその美味しさを楽しむこととなりました。

煎り立ての豆をテンポを落としてゆっくりドリップしたというのに、この優雅な整い方は何なんでしょう。まろやかな酸味と甘みが全体を支配して、雑味渋みをほとんど感じさせない仕上がりです。

焙煎後数日中の豆は、いつもより蒸らしを短くテンポも早目にドリップしましょう、といつも言っていますが、今回のブルマンはのっけからじっくりドリップが正解かもしれません。

とにかく最良のブルマンをお渡しできそうです。

本日ブルマン焙煎します

今年のブルマンは、いつにもまして良品という評判でした。

数日前に現物が届きましたが、評判通りの粒立ちに軽く興奮してしまいました。

豆の表面がこれほど青味に色取られたブルマンは、これまで見たことないですね。

さて、気合を入れて焙煎頑張ります!。

実物を見て欲しい、ホントに美しい青味

2013年12月18日水曜日

5台限定セール!

メリタのコーヒーメーカーを特売します、詳細情報は、メーカーサイトをご覧ください。

家庭用のコンパクトなマシンですが、しっかりとした作りで質感も良いです。実売3千円以下のコーヒーメーカーでこのクォリティはお買い得かと思います。

しかも今回は、1,980円というネット価格にも負けないプライスでご奉仕いたします。

マシンの買い替えはもちろん、ご贈答用としても喜ばれる一台だと思います。

2013年12月17日火曜日

可否道か

「可否道」より なんじゃもんじゃ、という映画をTVで観ました。

1963年日本映画、主演は故森光子さんです。ほかの出演者は、川津祐介、加賀まりこ、加東大介、松村達雄、柳家小さん、長門裕之という面々。

内容は、森さん扮する中年女優をめぐる軽いタッチの恋愛ドラマです。主人公(森さん)はコーヒーを淹れる腕前が天才的という設定、その美味しいコーヒーをめぐってストーリーが二転三転します。

映画の冒頭で森さんがコーヒーを淹れるシーンが出てきます。片手で持てないくらい大きな手挽きのミルで豆を挽き、コーヒーポットのふちにネルを掛けてドリップします。

でも、天才的な腕前と言いながら、ごく普通の広口やかんを使い無造作にダボダボと豆にお湯をかける所作からは、あまり美味しいコーヒーのイメージは湧きません。

対して、可否道というコーヒーの家元制設立を企てる男たちは、難しい顔をして豆の銘柄を当てる利きコーヒーをしたり、多様なコーヒーの淹れ方の研究に余念がありません。

女が何の配慮や理屈もなくあっけらかんと淹れたコーヒーが、そんな求道者的にコーヒーを追求する男たちを虜にするというエピソードに僕はなんだか感じ入っていました。

しかも、女の気持ちが滅入っている時はコーヒーも不味くなってしまうというシーンもあったりして。

理屈や知識、それにある種のトレーニングだけでは説明できない何かがコーヒーにはある、この映画が語りたかったことはたぶん別にあるのでしょうが、観終わってそんな想いが残りました。

2013年12月16日月曜日

本日定休日です

12月のお休み

 2日(月曜)

 9日(月曜)

16日(月曜)

31日(火曜)

年末年始の営業

年末は30日(月曜)まで、年始は4日(土曜)初商です。

※ 30日は売り切れ御免の営業となります、ご予約されたほうが確実にお求めになれます。

※ ご予約はお電話でも承ります。電話 (0985)22-0823

2013年12月13日金曜日

ブルマンご予約ありがとうございました。

昨日がご予約締切日でした。

ご予約いただいたお客様ありがとうございました、19日に焙煎して20日よりお渡しいたします。

これからクリスマス、大晦日、お正月とイベント目白押しの日々が始まります。

そんな特別な日をブルーマウンテンの優雅な香りで心ゆくまでお楽しみください。

2013年12月12日木曜日

ブルーマウンテンのお話 その二

そもそも、どんな味なの?

極めてごもっともなご質問です。

誰もが知ってるブルーマウンテン、でも意外にその味を理解している人は少ない、これが僕の実感です。知名度抜群ですが、お値段も抜群ですからしょうがないところでしょう。

ウチでブルマンが予約販売なのも、日頃買われる方が少ないという事情からですし、喫茶店で注文するにも千円オーバーがざらですから、「いつものコーヒー」にはいささかキビシイですね。

コーヒーの味覚は産地や農園によって変わりますが、そこに我々焙煎人の焼き加減というさじが加わって最終的な個性が決定します。
ですから同じ豆でも焙煎人の好みで、味が大きく変わることもございます。
同じ銘柄なのに、A店では酸味を感じてB店では苦味を感じるなんてこともあり得ます。

ところがブルーマウンテンに関しては、ほぼ焙煎人の意見は珍しく一致しております。
浅煎りから中煎りまでで煎り止めするケースがほとんど、黒々と煎ったブルマンにはあまりお目にかかれません。

その理由はというと、ブルマンが極めてバランスよく整った素材であるということです。
甘み、酸味、苦み、そしてコクが絶妙に絡み合い、クセのないやわらかい味わいを持つ豆ですから、焙煎も出しゃばらずにそのままを表現する煎り方になるのです。

というわけでブルマンの味わいは、素直、繊細、まろやか、といった言葉がお似合いのコーヒーということになります。

がっしりというよりきわめて穏やかなコーヒーです。できればお砂糖ミルクを加えずにゆっくり味わってほしいというのが僕の希望です。

ブルマン、手作業で選別の図

2013年12月11日水曜日

コーヒー器具のメンテ

お客様の古いメリタミルを、メンテしました。

挽き目を調節するネジが動かない、という症状です。壊れていたのではなく単に固着していただけなので、簡単に直りました。
お客様の中でこのように調子の悪い器具がございましたら、どうぞお持ちより下さい。僕の力で直せる範囲でしたら無料でメンテナンスいたします。

さて、このミルの素性が気になってメリタジャパンに電話したりネット検索してみました。残念ながらはっきりしたところは判りませんでしたが、70年代の品であることは間違いなさそうです。

しかし、今から40年以上前にコーヒーミルのあるお家って、どんなご家庭だったんでしょうね?。
その頃といえば、世の中インスタントコーヒーを振舞われても有難いと思う時代です、そんな時代に手動のミルで豆を挽きコーヒーを立てるって相当ハイブローな生活じゃありませんか!。

本体の素材はプラスティックです

これくらい分解できると掃除がラクチン


2013年12月10日火曜日

アロマの威力!

今朝、配達先の会社でコーヒーを補充していたら、社員さんに「この香り、たまらないよね~」と話しかけられました。

僕の届けるコーヒーが仕事中の癒しとして役立ってると思うと、たいへん嬉しゅうございます。

先日は豆を発送しに郵便局に行ったら、包みからほのかにコーヒーの香りがしたらしく局員さんに「珈琲ですね」って笑顔で言われました。

普通に荷物を出しても局員さんは笑顔で応対してくれるんですが、その笑顔がコーヒーの香りで2割アップしたような気がしました。

些細な出来事ですが、コーヒーアロマのパワーをとても実感しました。

日頃コーヒーに囲まれて仕事している僕のほうが、その魅力に鈍感だったりするのかもしれません。

2013年12月8日日曜日

今日は青大マラソンの日

ウチのお客様も何人か参加されています、ご健闘いかがだったでしょうか?。

お店から見える空はとても穏やか、絶好のマラソン日和だったことでしょう。

いやしかし、フルマラソン完走って僕はものすごく憧れます。ハーフでも10キロでも同様にスゴイな~と思います。

そんな想いをマラソン趣味のお客様に話すと、トレーニングすれば誰でも走れますよ、などと優しいお言葉を掛けていただいたりします。

でもそれが並大抵の努力で叶えられないことは、並以下の努力でさえいつも挫折を経験している僕自身が、身に染みてよく分かっていることなのです。

来年こそは、青大10キロを目標に頑張ろうかな。

マラソン日和

2013年12月6日金曜日

ブルーマウンテンのお話 その一

およそコーヒーに興味のない方にも、その名を知られているブルーマウンテン。
特に我々日本人にとってその名前は、コーヒーの王様という響きを持って認められています。

そんな有名品種でありながら、意外にその実態を知る人は少ないというのが僕の実感です。

なので、何回かに分けて豆のご説明を書いていきたいと思います。


まず初めは、ブルマンの故郷の話から。

カリブ海に浮かぶジャマイカ島、ここがブルーマウンテンの原産地です。


上の地図は、ジャマイカ全島図です。右下の青色の部分が法律で定められたブルーマウンテン地区です。
ここで栽培された豆しか、ブルーマウンテンの名前を付けることはできません。

この地区は、ブルーマウンテン山脈の標高800~1,200mにあります。昼は30度近く、夜は15度前後となる山の気温差は香り高く、酸味・苦味・甘味の調和を醸し出すブルーマウンテンを作り上げるのにとても良い環境となっています。

2013年12月5日木曜日

あと一週間

ブルマンご予約販売、受付終了まであと一週間です。

毎年ご注文いただくリピーターさんたちには、「もうこの時期だね、一年過ぎるの早いね~」なんて年末恒例的な感じで受け入れていただいております。

今年は初めてご予約いただくお客様も増えているような気がします。

張り切って焙煎しますので、興味のある方はどうぞご参加ください。

2013年12月4日水曜日

よいお年を、来年もよろしくお願い致します。

まだまだ気の早い言葉ですが、うちのお店では11月の終わりくらいにはもうこんな会話が交わされたりします。

遠路はるばるのお客様でひと月分くらいまとめ買いされる方は、11月で買い納めになったりするのです。

今の時期に「よいお年を!」などと言ってる僕にしても年の瀬の実感にはまだ遠いけど、もうほんの少しで2015年はやってきます。

光陰は矢の如しです、ホント。



2013年12月3日火曜日

偏見ってこわいね

先日ラジオの音楽番組で、ダニー・ハサウェイの特集をやっていました。

その中で、スティービーワンダーがダニーに憧れて手本としていたというエピソードが語られて、僕はかなり驚いてしまいました。

これまで僕はダニーの歌い方や声質、それに作曲の傾向まで含めて、スティービーワンダーのクローンだと思っていました。

なんという勘違い!。

そのことで、僕はダニーの音楽をなんとなく軽く見ていた節がありました。「悪くはないけど、スティービーに比べたらね」なんて調子です。
おまけに、サウンドが緻密すぎる感じもあまり好きではありませんでした。黒人音楽なんだから、ソウルミュージックなんだからという思い込みが強すぎて、クールよりもっとホットな気分が欲しかったのです。

もっと素直に彼の音楽と付き合っていたら、と反省至極です。

こんな事って、音楽以外にもいろいろありそうです。

もちろん、コーヒーの世界でも。



2013年12月1日日曜日

12月のお休みと年末年始の営業案内

12月のお休み

 2日(月曜)

 9日(月曜)

16日(月曜)

31日(火曜)

年末年始の営業

年末は30日(月曜)まで、年始は4日(土曜)初商です。

※ 30日は売り切れ御免の営業となります、ご予約されたほうが確実にお求めになれます。

※ ご予約はお電話でも承ります。電話 (0985)22-0823