2014年1月31日金曜日

あっという間に今月も終わりですね

初商に「本年もよろしくお願いいたします」と言葉を交わしたと思いきや、もう月末。

2014年のスタート、皆様はいかがでしたか?

当店は、常連様の変わらぬご愛顧をいただき順調な滑り出しと言ったところです。

それに加えて昨年来の傾向として、はじめましてのお客様が増えてきているように感じております。

「初めて来たのですがオススメは何ですか?」、なんて話しかけられて始まるお客様とのお付き合い、うれしさと緊張が入り混じる瞬間です。

常連様はもちろんのこと、こうした新しいお客様との出会いも大切にそして楽しみにしたいと思います。

エルサルバドルのコーヒーの木

2014年1月27日月曜日

本日定休日です

1月のお休み


  1日~3日
 
     6(月)
 
   14(火)

   20日(月)

   27日(月)

2014年1月25日土曜日

今度はリスか・・・。

お客様に、お土産にいただいたという豆を見せてもらいました。

リスのフンから採取した豆を集めた、いわゆる「コピ・ルアク」系のコーヒーです。

古くはお猿さんのフン、最近ではジャコウネコのフンが有名ですが、リスさんまで加わっているとは知りませんでした。

ご存知のようにコピ・ルアクは非常に高価なコーヒーです、日本だと100gあたり五千円超えていてもそう驚きません。実にブルーマウンテンの2倍以上のお値段!。

それでも最近では、グラム数千円の超プレミアム豆も珍しくないので、コピ・ルアクに手を出すコーヒー好きも多いことでしょう。
このコーヒーを毎日飲んでる人は限られるだろうけど、「特別な日だから」とか「お土産に」なんて気分で買うのはアリだなと思います。

「ジャコウネコが、お猿さんが、そして今回みたいにリスさんが、せっせと美味しい実だけ頬張った結果を集めたコーヒーなんだ」って話しながらこのコーヒーを淹れれば、サイドストーリーとして素晴らしい効果がありそうです。

その豆にまつわるうんちくは、コーヒーの味を美味しくする大事なスパイスの一つだと思うのです。

上質なハードボックス型パッケージ





2014年1月24日金曜日

モカ三昧

「エチオピア レケンプティ スペリオール」という新銘柄を入荷しました。

詳しい資料はこちらをクリック

昨年末よりメーカーさんに「評判いいですよ~」とプッシュされていたのでずっと気になっていた豆です。

レケンプチはエチオピア有数のコーヒー産地であります。そこではレベルの高いコーヒーが多数栽培されています。

スペリオールの名が示すとおり、この豆は質の高いレケンプチコーヒーをさらにブラッシュアップしております。野球の世界でいうと、WBCの侍ジャパンみたいな感じです。

本日初焙煎しました、数日テイスティングしてデビューさせようと思っています。

しかし今日は、ブレンド用にモカシダモを、ストレートでモカマタリ、そしてスペリオールとモカ系だけで3種類も焙煎しました。
この3種でもそれぞれ個性があって飽きない魅力がございます。

モカの道はいろいろ深いのです。

2014年1月23日木曜日

イベント告知したい方、お気軽にお申し付けください

宮崎アートセンターで2月8日より生頼範義(おうらいよしのり)展が開かれます。

お客様より、このイベントのチラシを置いてくれとのご依頼をいただきました。

初めて聞くお名前だったので?な気分でしたが、「スターウォーズ」や「ゴジラ」の映画ポスターの作者と知ってびっくりでした。

庵野秀明、大友克洋、川北紘一、樋口真嗣、などそうそうたる名前がチラシのコメント欄を飾っております。
絵の素養などさっぱり持ち合わせていない僕でも、「スターウォーズ」とか「ゴジラ」の映画ポスターを書いた人だよって紹介されれば、その業績にひれ伏すばかりです。

しかしそんなすごいお方が宮崎在住なんてね、灯台下暗しもいいとこです。

ちなみにチラシも持ち込んでいただいたお客様は、ご親せき筋にあたるのだそう。

僕→お客様→生頼氏→スピルバーグ。

なんと僕とスピルバーグが二人の人間で繋がったじゃないか!、などとアホな妄想を楽しんでいます。(^_^;)

ぜひ観に行かねば、と思っています。

2014年1月21日火曜日

気が付けば、自分がオールドウェーブ

僕が自家焙煎を始めた頃、僕より上の世代の焙煎人さんは雲の上の存在に思えたものです。

実際にお会いしたり本の中で語る言葉に接したりして、先輩方のエキスを吸収することに必死な時代もありました。

そんなこんなで25年、カメさんの歩みだけど自分ながらの珈琲観などというものを曲りなりに手にすることが出来るようになったかなと思います。

無論、これからもアップデイト&試行錯誤は必須アイテムなのですが、とりあえずいっぷく腰を下ろしてひと休みしようと思っていたら、威勢のいいニュージェネレーションが猛烈なスピードでやってくるではありませんか!。

しばし、呆然なのです。

コーヒー屋的新世代とは、ここ数年で開業した30代のオーナー達のお店というのが僕のイメージです。
彼らはのっけからスペシャリティコーヒーを扱い、お店もおしゃれな感じです。

そうして僕と彼らの最大の違いは、アフターインターネット世代であることです。

お店を始めるにあたって当たり前のようにネットを活用する彼らと、途中からインターネットを与えられた僕ら世代とはあらゆる面で考え方が違っているように思えます。

しかも彼らの方向性が、今後のコーヒー業界の動向を決定する強い流れになりそうな気配です。

ひと休みしてる場合ではないです、頑張らねばなのです。

2014年1月18日土曜日

残り一台

限定5台セールのメリタコーヒーメーカー、残り1台になりました。

とってもお買い得だし性能もグッド、そして何より器量良しと3拍子揃ったマシンです。

残り1台限り、お急ぎくださいませ。

2014年1月16日木曜日

今年も新たな豆との出会いにドキドキしたい

新年がスタートして二週間と少し過ぎました。

僕はと言えば、「え~もうそんなに!」と「まだそれくらいしか経っていないんだ~」の中間の気分です。

今年の抱負っていろいろあるけど、本記事のタイトルを一番最初に思いつきました。

「世界は新豆で溢れている」、正直な僕の思いです。

毎月、取引先から送られてくるメールに添付された生豆価格表には、新登場の銘柄がいくつか紹介してあります。その紹介文を読んでると、片っ端から買い付けて焙煎してみたくなってしまいます。

でも、これも商売、僕の自己満足だけであれやこれや焙煎していいって話ではありません。

なので、今年はもっとお客様を巻き込んで、新しい豆との出会いを楽しんでみたいと思います。

そのためには焙煎技術の向上はもちろん、もっと産地の勉強してお客様に正確でディープな情報をお伝えせねばと思っております。

一環として、年末のブルマン予約販売みたいに事前に予約オーダーをいただくようなスタイルも考えております。

本年の珈琲倶楽部、ちょっとずつ面白いことやれたらいいなと思ってます。



2014年1月14日火曜日

本日定休日です

1月のお休み

  1日~3日
  
     6(月)
 
   14(火)

   20日(月)

   27日(月)

2014年1月13日月曜日

これからどんな時代になるのだろう

数日前の新聞に、コーヒーの記事が載っていました。

最近のコーヒー事情を織り交ぜつつ、器具の紹介が短い文章の中に要領よくまとめられていました。

産地重視、円すいドリッパー、浅煎り、エアロプレス、サードウェーブコーヒー、など、今様コーヒーのトレンディーな言葉が盛んに使われているので、てっきり同業者の書いた記事とおもいきや、ライターがインテリアショップの方だったのにちょっと驚きました。

同業者でもこんなにも最新情報にアップグレードしてる人は珍しいのに、他所の業界の人がよくまぁこれほど精通してらっしゃるとは、などと感心至極です。

反面、これもネットの影響かなとちょっと思いました。

どの業界でも同じようなものでしょうけど、ネット社会の定着によってコーヒーも売り手と買い手の間に情報格差というものがなくなりました。

昔はコーヒー屋と一部コアなマニアしか所有できなかった情報が、今ではネット検索一発で誰もがどしどし入手できる世の中になったのです。

情報の公平な分配はとても喜ばしいことと思うのですが、「豊富な知識を持つ人」=「深い理解と経験」という公式が成立しにくくなったということも言えるのではと思います。

ネット社会以前は、情報を手に入れる苦労の中で身に着いたものがたくさんあったような気がします。今は簡単に入手できる分、そこの何かが損なわれているのではと思うのです。

これは、ネット社会の端くれに居る僕にとっても一つのテーマです。

ちなみにこちらが円すいドリッパー、セットでお得な980円!

2014年1月10日金曜日

追悼 大滝詠一さん

年末に大滝詠一さんがお亡くなりになりました。

ネットでその訃報に接した時、あまりに突然すぎてポカンとただ呆然とするだけでした。

それから何人かと話した以外は、極力TVやネットの情報からも逃避してなるべくあまり考えないようにしていました。

なんだかまだどう受け入れてよいのか判らないせいだと思います。

なので、こうしてブログ記事にするのも実はまだまだ先延ばししたい気分でしたが、そうなると書かないままになっちゃいそうなので無理くり書いています。

僕自身、彼の作り出す音楽とキャラクターの魅力に気が付き始めたのは、ホンのここ十年ほどのことです。いわば、大滝ファンとして進化の途中といったところでした。

彼の残した音楽はいまだに聴けば聴くほど新たな刺激を与えてくれるし、過去のラジオ番組でのおしゃべりは今頃になってその真意を理解できたりします。

そうして彼の音楽とキャラクターに親密になればなるほど、僕自身の成長(些末だけれど)も確認できていたような気がしていました。なんだかこの羅針盤的な存在とでも言いましょうか。

まだまだ長生きされて、いろんな刺激を与え続けていただきたかったと思います。

2014年1月7日火曜日

うれしいお土産

お正月に帰省されていたお客様から、珈琲豆のお土産をいただきました。

豆屋に珈琲のお土産ってどうよって話だけど、日頃自分が焙煎した豆ばかり飲んでよそ様のコーヒーに縁の薄い身としては意外にありがたいものなのです。

ローストチェックはもちろん、パッケージなども非常に参考になるのです。

しかも今回は当ブログの記事を読んで買って来ていただいたとのこと、感謝いたみいります。

当該記事はこちら

Cさんご夫妻、どうもありがとうございました。



2014年1月4日土曜日

初商

2014年もスタートしました。

年末予想以上にご来店いただいたので初商はゆっくりのんびりかなと思っていましたが、相応に忙しくうれしい限りです。やはり年の初めは景気よくいきたいですよね。

「年末買った豆がもう切れちゃった」というお客様が多いのも、今年の特徴です。

何人かのお客様にお聞きすると、お正月のご来客にコーヒーを振舞われることも多かったそうです。

お正月のコーヒータイムに当店の豆を選んでいただける、とても光栄に思います。

2014年1月3日金曜日

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします。

只今、初釜焙煎中です。

初商は明日4日、今年も新鮮で香り豊かな豆をたくさんご用意してご来店をお待ちしております。