原産国
ブラジル
生産地域
ミナスジェライス州サントアントニオ・ド・アンパロ周辺
生産者(農園名)
サントアントニオ・エステートコーヒー生産者組合に属する20農 園 の中からセレクト
規格
ピーベリー
品種
ムンドノーボ、カトゥアイ、カツカイ
精製方法
ナチュラル
「サントアントニオエステートコーヒー生産者組合」に属する20農園が生産するロットの中から、「重量感のある甘味を持つ」ものを選定ブレンドして作られたのが「ショコラ ピーベリー」です。
※コーヒーの実には通常2つの種子が向かい合って入っていますが、稀に木の枝の先端に豆が1つしか入っていない実ができることがあり、これを「ピーベリー(丸豆)と呼びます。希少な豆として大変珍重されています。(以上輸入商社資料より)
「なんて愛らしい!」、袋を開いて生豆と初対面した時の第一印象です。
モカも同様に華奢なスタイルですが、ピーベリーはなんとも言えない可愛らしさが備わった外見をしています。
僕は長年、ピーベリーに対してあまり関心が持てませんでした。上記の商社資料にあるように、突然変異的な外形の違いだけで珍重するのって本筋じゃない気がしていたのです。
今回、そのイメージはきっちりひっくり返されてしまいました。
僕の焙煎ポイントである中煎りで仕上げたピーベリーは、しっかりした甘みとナッツやチョコレート風味をミックスしたナチュラル精法特有の奥行きのある複雑な味わいを、見事に表現してくれます。
見てくれの可愛さはダテじゃなく、その実力は大したものです。