2016年7月12日火曜日

新着豆のご紹介

ベトナム アラビカ G-1 エバーグリーン

大半がロブスタ種であるベトナムコーヒーの中では希少なアラビカ豆です。生産地はベトナム中南部標高1475m地域のダラット。フランス植民地時代から避暑地として親しまれ、インドシナの夏の都と呼ばれます。

生産国 ベトナム
生産地域 ラムドン地区 ダラット地域
生産者 Dalatの小農家(1〜2Ha)
精選工場 Olam Me Linh Wetmill
標高 1200m
品種 カチモール
規格 Grade-1(欠点8)、スクリーン18
土壌 肥沃な火山灰土壌
Cup Profile ハーブのようなフレーバー、マイルドな酸、Middle Body




以上、輸入商社資料より

「ベトナムも、こんなに美味しいアラビカ豆を育てる事が出来るようになったんだ!」。しみじみ感慨深いものがあります。
僕は20年ほど前に、ベトナム産のアラビカ豆を焙煎した事がありましたが、かなり残念な印象しか残りませんでした。もちろん、ベトナムコーヒーとはそれっきりでした。

今回も半信半疑で仕入れてみましたが、結果は予想をはるかに上回る美味しさでした。いわゆるベトナム式コーヒー(コンデンスミルク入りなヤツ)ではなく、ドリップして豆本来の味わいを存分にお楽しみくださいませ。