2013年7月16日火曜日

2013年7月15日月曜日

リクエスト、お気軽にどうぞ

暑い暑いと言いながら過ぎようとしている3連休、いかがお過ごしですか?。

当店は月曜定休ですが、今日は祝日なので営業中です。

明日がお休みになります、お間違いのないようよろしくでございます。

昨日久しぶりにシグリ農園焙煎しました。お客様のリクエストです。

以前にも書きましたがウチの店頭ストレート豆は、大体7~8種類です。ベンチ枠(在庫)が30種くらいなので、実力があるのにたまにしかラインアップ出来ない豆も出てきます。

なので、あれ飲みたいこれ飲みたいリクエスト大歓迎でございます。

リクエストはすぐ叶えられるとも限りません、お店の事情で少しお待ちいただくこともございます。
それでも在庫があれば、長くても一週間以内にご用意いたします。

問題は、在庫に無い場合です。

この二年間、ずっとハワイコナをご所望のお客様がいらっしゃいます。

僕もコナをラインアップに入れたいのは山々なのです。

でも、今の相場は品薄とも重なってメチャ高なのです。ほぼブルマンと肩を並べるお値段。

ブルマンは高くても予約販売ができるくらいに知名度がございます。

それに比べコナコーヒーは、そこまで値が張るというイメージが浸透してるとは言いがたしです。世間一般的には、ハワイの気軽なお土産のひとつといった印象もありますしね。

仕入れたい、でも売る自信が無い、なんとももどかしい気分でございます。

2013年7月14日日曜日

牛乳とコーヒーが合体した理由

ようするに、カフェ・オレの起原です。

フランス人が発明したカフェ・オレには、下記事に登場した「ジャワ・ロブスタ」が少し関係しています。

ここでちょっと世界史のお勉強。

17世紀に設立されたオランダ東インド会社は当初、コーヒー豆の売買で利益を上げていました。アラビアモカで買い付けた豆を他国に運び、利ざやを稼いでいたのです。

そうこうするうちにこのアムステルダムの商人達は、よそで買うより自分たちで作って売るほうがもっともうけが大きいことに気付き始めます。
自国の植民地にコーヒー農園を作り、奴隷の労働力を使えば丸儲け笑いが止まらないという図式です。

産地として選ばれたのがジャワ、そこで栽培された品種が「ジャワ・ロブスタ」です。

オランダがジャワ・ロブスタで大もうけしている間、フランスはまったく競争に乗り後れていました。

その理由のひとつは、ワイン業界や居酒屋のオーナー達の反発です。
オシャレでトレンドな飲み物としてコーヒーブームがパリを中心に始まり、カフェがいたるところに立ち始めます。その勢いを脅威と感じたのが彼らだったのです。
フランス人がカフェで払うお金で一番儲けるのがオランダ人というのも、実に面白くない話です。

なので医者達も、この新たな飲み物に否定的な立場を取るようになります。
コーヒーはどうやら体に悪いらしいという風評を作り、ブームを沈静化しようとしたのです。

それでもコーヒーは、フランスから駆逐されず飲まれ続けます。

一度体に悪いと言った手前、そのまま飲まれてはウソがばれてしまいます。
なので、「コーヒーの毒素を牛乳で相殺しましょう」という飲み方を医者達は提唱するようになります。

カフェ・オレの誕生です。

フランスがオランダに遅れを取ることなくコーヒーの生み出す富に気が付いていたら、コーヒー排斥運動なんて起こらなかったでしょう。

するとひょっとしたら、カフェ・オレも生まれなかったかもしれません。

オランダのジャワ・ロブスタに制圧されたフランスが、苦労の末西インド諸島にコーヒー栽培の拠点を設けるのは、18世紀に入ってからです。

2013年7月13日土曜日

最近、「へ〜」と思ったこと

コンピューター関連の用語で、「Java(ジャバ)」という言葉をご存知ですか?

僕はお名前かねがねご存知だけど、実態はサッパリ何のことやらです。

なので、ネットで調べます。

Javaとは、Sun Microsystems社が開発したプログラミング言語。C言語に似た表記法を採用しているが、既存の言語の欠点を踏まえて一から設計された言語であり、最初からオブジェクト指向性を備えている点が大きな特徴。

なんだそうです。やはり、何のことやらさっぱりでございます。

ワープロソフトみたいなアプリケーションと違い直接何かの仕事をこなすというより、OSのどこか深い場所に生息し秘密の仕事を淡々とこなしている、なんてイメージかな。

そんな地味キャラJava、でもバージョンアップのダウンロード時にお目にかかる名前とロゴには、かる〜く引っかかるものがありました。

やはり珈琲屋の習性として、コーヒーカップのロゴとJavaという名前にはアンテナが反応します。

まぁ、それでも関係性を熱心に突き止めようという情熱までには結びつきませんでした。

知らなくても珈琲屋の営業と日常生活には、ほとんど支障がないもので。 (^∇^;)ハハ…

でも、最近たまたま読んでいた本でこの名前の由来を知りました。
ありがたいことに、向こうから菓子折り持って会いにきてくれる情報もたまにあるのです。

その本によると、Javaは「ジャワ・ロブスタ」というコーヒー豆の名前から引っ張ってきたそうです。なので、やはりロゴもコーヒーカップということになります。

スタッフ達がこのプログラムの名称を考えるために入った、とある小さな喫茶店で偶然目にした豆の名前が「ジャワ・ロブスタ」だったんだそうです。

うすうすアルと思っていたコーヒーとの関連性がはっきりして、胸がすっとした気分です。

でもアラビカに比べ丈夫だけが取り柄、でも味覚的にはちょっとどうよ?のロブスタだったんだろう?

ちなみに、当店では取り扱っておりません。

そこまで知ってて名付けたのなら、それはそれで面白い話になりそうです。


2013年7月12日金曜日

人肌ぬる燗のススメ


「これだけ暑いと、ホットの気分じゃないね」

連日の猛暑の中、アツアツのホットコーヒーなんて飲んでられない!、そう思うのも無理もない話です。

おかげで、当店のアイスコーヒー用豆(深煎りブレンド)も、このところ毎日焙煎なのです。

ところで、アツアツのホットコーヒーと書きましたが、コーヒーの味が一番わかる温度ってご存知ですか?

それは、人肌(37〜40度)くらいと言われています。

できたてアツアツ状態のコーヒーは、味を充分に楽しむには温度が邪魔します。少し冷ましたくらいが豆の素性を理解しやすくなるのです。

豆の良し悪し、鮮度の長短、抽出テクニックのレベル等々、すべては冷めてからあらわになるのです。別な言い方をすると人肌って、欠点の見えやすい温度ということにもなります。

当店でコーヒーを飲まれるお客様の中にも、お出しして少し時間を置いてからカップを口に運ぶ方がいらっしゃいます。
そんなお客様と出会うと、僕は少し緊張します。いろいろわかってらっしゃるのでは、と軽く身構えるのです。
単に猫舌という理由だけかもしれないのに、店主は人肌コーヒーのお客様に一目置くのです。

もし、敷居の高そうな珈琲店に行くことがあったら、この人肌コーヒー作戦オススメします。きっとそのお店のご主人も、3割増に丁寧な接客をしてくれるはずです。

2013年7月11日木曜日

50の手習いはキビシイ

連日お暑うございます。

でも、ちょっぴり体が慣れてきた気もします。

「今日はとても暑いよ」と、ご常連のひと言。言外に「涼しい場所で仕事してるあなたには、わからないだろうけど」というニュアンスが軽くまぶしてあります。 (^_^;A

こんなやり取りが増えてくると、宮崎の夏は全開です。

そんな暑い最中、僕はツイッターとフェイスブック、おまけでラインのお勉強中です。

ストレート豆の情報をオンライン発信する道具として使えないか、と思ったのです。

この三つのサービス、僕はことごとく乗り遅れています。

乗り遅れるどころか、停留所までの道のりすらあやふやな感じです。

インターネット、ホームページ、ブログまではそれなりについて行けました。でも、SNSという文字がネットを賑わす頃からだんだんいろいろ疎遠なことが多くなった気がします。

いまだにガラケーオンリーの僕にとって、新しいネットコミニュケーションサービスは、どうにもリアリティを持つことができないのです。

ま、しかしどれもほぼ無料で使えるわけだから、手を出してみる価値は充分ありです。

近いうちに、どれかひとつでも「始めました!」ってご報告ができますように。

2013年7月10日水曜日

One More Cup of Coffee

現在確認できる最古のコーヒーソングは、17世紀のユダヤ商人の間で歌われていたそうです。

それを読んで、パカッとリンクしたのがボブ・ディランの「One More Cup of Coffee」です。1976年「欲望」の中の一曲。

ユダヤ系のディランがアラビアンなメロディーに乗せてコーヒーの歌を歌う、そこにはやはり意味があったのだな〜と得心します。


コーヒーをもう一杯 さよならを言う前に
コーヒーをもう一杯
眼下に見えるあの谷底に向かって旅立つ前に

どうにもやるせない旋律と哀愁を帯びたディランの声は、ひどくマイナーな気分にさせられます。でも、発売当時それなりにヒットしたことを覚えています。

恋人と別れ谷底に向かう前に、コーヒーをもう一杯。

そのコーヒーって、穏やかだったり甘みがあったりしないんだろうなと思います。イタリアンローストの極致みたいな真っ黒な豆で淹れた、ひたすら苦いだけの一杯じゃないと似合わない気がします。