2015年2月6日金曜日

すごいねブルーボトルコーヒー

ヤフーのニュースで「ブルーボトルコーヒー」の日本第一号店がオープンしたニュースを知りました。(そのニュースはこちら

なんでも、午前八時オープンの前に100人以上の列が出来たそうです。

ん〜ん、すごいし羨ましいね。

70年代じゃあるまいし、米国西海岸発というだけでこれだけの注目を集めるなんてねって話だけど、もちろんやみくもにメイドインUSAをありがたがっているワケではありません。
コーヒー業界は旧態依然というか進歩も変化も縁遠いと思われがちですが、実はこの10年でびっくりするくらい状況が変化しました。(これは僕自身の実感でもあります)

その変化の源は生産地です。生産者のこだわりによって、世界中いろんな地域の農園でハイクォリティな豆が生産されるようになったというのが今のコーヒートレンドに大きく影響しています。

そうした高品質の豆は、僕たち焙煎人の意識を変化させたし抽出器具までその影響は及んでいます。

そんな流れにブルーボトルコーヒーは非常にマッチしたと言えるでしょう。

むき出しの倉庫然とした店内には、焙煎機が人目をひく場所に設置してあります。過度な装飾を廃し、店でローストした新鮮な豆を販売します!というコンセプトがストレートに伝わってくるパッケージです。

今後、ブルーボトルコーヒーがその数を増やし日本にも定着するのか否か興味あるところです。

ちなみに、高品質の豆を店内ローストしてお客様に新鮮な味覚を楽しんでいただくというブルーボトルコーヒーのコンセプトは、当店とまったく同じでございます。

なので、東京まで出向かなくても「サードウェーブコーヒー」の香りは当店で充分楽しめますよ。 (^∇^;)ハハ…