長崎ツァーのもう一つのイベントが、軍艦島クルーズでした。
コーヒー教室を主催していただいたMさんにプレゼントしていただきました。
Mさん、どうもありがとうございました。
軍艦島は近年、世界遺産登録運動や廃墟マニアに注目されて、とても有名になっているスポットです。
ことさら廃墟好きでなく島の歴史にも疎い僕ですが、大正期から昭和の高度経済成長期まで石炭の街として栄え、その役割が終わると無人の街に帰したという事実だけでとてもそそられるものがありました。
天候によっては欠航になったり上陸出来ない場合も多いそうですが、当日は波も穏やかでいいお天気でした。
ツァーに同行していただいたガイドさんの説明(これがまた素晴らしい!)と共に現実に広がる朽ち果てようとしている建造物を眺めていると、なんとも言えない感慨に浸ってしまいました。
軍艦島には地底深く掘られた坑道と同じくらい、とても深い歴史があります。
最盛期にはこの小さな島に五千人以上の人たちが暮らしたという軍艦島、その歴史の一端でも知っておくべきだと思いました。