2014年2月25日火曜日

良い音楽を良い音で聴くと、じんわり心が和みます

お客様にCDプレーヤーをいただきました。

U様、どうもありがとうございました。

かなりの上級機種です、頂いただけでも恐縮至極なんですが、そのポテンシャルが果たしてウチのオーディオシステムで充分発揮できるのか?、そして何より僕の耳はその違いをとらえることができるのか?、いろいろ不安そわそわでした。

そんなこんなを思いつつ、いそいそとCDプレーヤーをアンプに繋ぎ、ワクワク試聴会のスタート。

するといろんな不安はたちどころに雲散霧消、のっけから3割増しに上等な音がスピーカーから溢れ出し、しばし至福時間を過ごさせていただきました。

これまで音質に不満のあったCDの何枚かが、このプレーヤのおかげで目覚めたように素晴らしい音を出してくれたのは、とても驚きでした。
アナログプレーヤーならまだしも、CDプレーヤーの違いがこれほど明確に理解できるとは思っていなかったのでなおさらでした。

当分、自前のCDを聴き込む日々が続きそうです。






2014年2月24日月曜日

本日定休日です

2月のお休み



     3日(月)

     10日(月)

     17日(月)

     24日(月)

2014年2月21日金曜日

バリ アラビカ神山ハニー 完売御礼

在庫限りとなっておりました神山、完売いたしました。

メーカーカタログで欠品扱いになっており、次回入荷は現時点で未定となっております。

神山ファンの皆様、今しばらくお待ちください。

イエメン マタリ A+ AL-EZZI もメーカー欠品なので在庫分で売り切れとなります、イエメンコーヒー最上の味、お楽しみはお早めに。

マタリのご説明はこちらから。



2014年2月20日木曜日

必要にして充分って難しいですね

暇を見て、ストレート豆の紹介文をボチボチ書き換えています。

新しい銘柄の豆を入荷するたびに紹介文を書きますが、何枚も書いているうちに以前書いた文章が気に入らなくなったりするのです。

豆のスペック、飲んだ印象、セールスポイントなどなどお伝えしたいことはたくさんあるのですが、しつこく書きすぎても興ざめだし、あっさりしすぎて素晴らしさが伝わらないのもなんだしで頃合いが難しいです。

CDショップや本屋さんで見かける本やCDの紹介ポップも、いろいろ苦労して書かれているんだろうな~、などと想像しながら眺めている次第です。

生産者の方々が大切に育てた豆の美味しさを最大限に引き出すべく焙煎に努力するのは当然として、お客様にその豆の素晴らしさを文章で過不足なくお伝えする努力も、これまた不可欠だと考えています。


2014年2月16日日曜日

バリ・アラビカ・神山ハニー 欠品のお知らせ

現在、メーカーカタログにて欠品扱いになっています。

当店在庫も底をつき、現在販売中の豆が売切れたら当分店頭に並ばない可能性がございます。

神山ファンのお客様はもとより、興味のある方はお早めにお買い求めくださいませ。

神山のご説明はこちらをクリック。

2014年2月15日土曜日

トミオフクダ ブルボン 入荷

東日本は、引き続き大雪大荒れの天気が続いています。

宮崎も山間部は雪による停電等の被害が出ているみたいです、早く天候が回復することを願います。

宮崎市内は久しぶりの青空、太陽の光が心地よくとても有難く感じます。

さて、新入荷のお知らせです。

ブラジル・トミオフクダ・ブルボン

トミオフクダはD・O・T(ドライ オン チェリー)をこれまで入荷していました。僕自身も大変気に入っていてお客様にオススメしていましたが、ありがたいことにお客様にもご好評いただきリピーターも増加中です。

そんな中、商社の生豆リストにトミオフクダの新種を見付けたのでオーダーしてみたという次第です。

ブルボンとは豆の品種名です、インド洋のブルボン島で発見されたのでその名がつけられました。品質は良好で甘みもコクも強いのですが、年間収穫量が不安定で病害虫、霜の害に弱く栽培は非常に難しいとされています。美人薄命的豆といったところでしょうか。

そんなデリケートなブルボン種とトミオフクダさんの対決、非常に楽しみです。

2014年2月14日金曜日

コーヒーで世界を知る

相変わらず雨模様の宮崎です。

東日本ではまた大雪の予報が出ています、それに比べれば雨続きでちょっとウンザリくらいどうって事ないと思えます。

さてそんな雨の中、昨日公立大の学生さんがお見えになりました。

なんでも、「イスラム文化圏にちなんだ体験をしなさい」というレポートを書くために、イエメン産のコーヒーを飲みに来たという次第。
ウチのお店は、ネット検索で見つけた当ブログでお知りになったそうです。

こんな地味なブログでも来店のきっかけになるなんて、ありがたやでございます。

飲んでいただいたのは、「モカ・マタリG-A+ AL EZZI (アリージ)」。

モカコーヒーに関することで僕の知っている事を少しばかりお伝えしましたが、レポートの足しになれば幸いです。

たくさんの国とたくさんの民族、そして多様な文化の中で生産され消費されるコーヒー。その豆が生まれた国の背景を知ることの大切さを、学生さんとお話ししながらあらためて感じました。

2014年2月11日火曜日

お天道様には逆らえないと思うのですが

雪で遅れていた生豆もやっと昨日到着、ホントにギリギリセーフのタイミングでした。

「天気のことだから遅れるのもしょうがないよね~」などとドライバーさんに言ったら、「でも、お客さんに結構叱られました」とのことでした。
まぁ、しょうがないと判っていても文句の一つくらい言いたくなるんでしょうけどね。でも、こんな悪条件に仕事をする運送屋さんには、労いの言葉が相応しいと思うのです。

さて、今日はガンガン張り切って焙煎します。

2014年2月10日月曜日

本日定休日です

2月のお休み



     3日(月)

     10(月)
 
     17日(月)

     24日(月)

2014年2月8日土曜日

生豆が届かない

全国的に大雪の天気、生活に影響の出ている所もたくさんだと思います。

幸い僕の住む宮崎は、雪にはほとんど縁のない地域です。

なので、雪害の心配はほとんど皆無なのですが、さきほど運送屋さんから生豆を積んだトラックが広島あたりで立ち往生していて宮崎着がいつになるのかわからない、との連絡がありました。

「ああ、ほんとに日本中大雪なんだ!」とリアルに納得しました。

もし今日届かなければ火曜着になり、ギリギリのタイミングになりそうです。

雨がやみ晴れ間ののぞく宮崎の空

2014年2月6日木曜日

おいしさと「もったいない」の微妙な関係

数日前に観たテレビで地産地消エネルギーが話題になっていました。

かいつまんで言うと、製材した後の端材や廃材、酪農家から出る牛のふんなどを回収して燃料として再生するという内容です。
この手の取り組みが全国で行われており、単なるエコロジー運動を超えて新しい産業に成長する可能性まで紹介されていました。

ふんふんなるほど、などと各地のアイデアあふれる取り組みに感心しながら番組を観ていた僕は、うどん麺を使ったエピソードでちょっといろいろ考えてしまいました。
それは、廃棄するうどん麺を集めてエネルギーに転化するという内容だったんですが、僕が引っ掛かったのはこの廃棄うどん麺です。

なんでも讃岐うどん最大の魅力ポイントであるコシの強さは、製麺して数時間で損なわれるのだそうです。それでこれまでコシの無くなった麺は捨てるしかなかったという話に僕は思わず「もったいない」と思ってしまったのです。
ただ捨てるものを有効活用するのは素晴らしいことだけれど、そもそもまだ食べられる物を捨てる事に疑問が少々だったのです。
僕自身がコシの無いだらんとした宮崎うどんの愛好者だから余計そう思ったのかもしれません。

そのことをけしからんなどと糾弾するつもりはさらさらございません、むしろ美食ともったいない事ってとても親密な関係なんだって再認識した次第です。
廃棄率を原価に織り込むことはどの食べ物でもあることです、そのことに目くじら立てていたら食品流通自体が成り立たないことは考えるまでもありません。

「お茶碗にコメ一粒でも残しちゃいけません」の僕と、消費期限切れの弁当が破棄されるのを至極当然に思う僕、日頃はその矛盾に出来るだけ気が付かないようにしているのだけどね。

2014年2月4日火曜日

泡立ちにご注目!

ハンドドリップ最初のお湯さし、いわゆる蒸らしタイムの豆のふくらみは美味しさの予感です。

ふっくら盛り上がると同時にコーヒーのアロマが立ち上がる瞬間、至福を感じます。

さて、この膨らみ方って豆の種類によって違いがあるのにお気付きでしょうか?。

細かい気泡がやさしく全体を被うようなふくらみ、大きい気泡が元気よくはじける感じ、焼き立てなのに控え目な盛り上がりなどなど、いろんな表情を見せてくれます。

膨らみ方の違いには豆の種類、焙煎、鮮度など様々な要因が絡んでいます。

「ハンドドリップのコツは?」なんてご質問をお客様からよくいただきます。

「蒸らしタイムから終わりまで泡立ちをよく観察してください」、と僕は答えます。

泡立ちを注意深く観察すると、その豆のことがよく理解できてどう仕上げるかコントロールしやすくなります。

2014年2月1日土曜日

いい天気!

二月のスタート、張り切っていきましょう!。

本日のオススメは「ガテマラ有機栽培」、久々の登場です。

農林水産省が定めたJAS規格(日本農林規格)に適合した豆です。
JAS規格とは、化学的に合成された肥料や農薬を使用しないことを基本に3年以上の間、堆肥による土作りなどを行った農園で生産された農産物です。

ガテマラコーヒーの持つやわらかい酸味と甘味を存分にお楽しみください。