2014年4月5日土曜日

近所のスーパーでアフリカの風を感じる

スーパーに買い出しに行ったら、タンザニアの物産を扱った屋台が出ていました。

日頃、お団子とか乾物の類いの屋台が軒を並べる場所で、いきなりタンザニアグッズはけっこう意表をつかれる光景でした。

タンザニアと言えば、キリマンジャロとして世界的に有名なコーヒーの産地、商売上の親近感も手伝って置いてある物を興味深く拝見させていただきました。

お店の人は流暢な日本語を話すタンザニアの女性の方、ご丁寧にいろいろ説明していただきました。

なかで、気に入ったのがカンガという布製品。当地ではエプロンや巻スカートなど着物として、または折り曲げてショルダーバックにしたりなど生活密着の重宝さんとして使われているとの事でした。

お店の人によると、カンガのデザインと書かれているスワヒリ語の文章にはいろんな意味が込められているんだそうです。それはことわざであったり、人生の標語教訓、愛のメッセージだったりするのだそうです。

そのほとんどは「人の悪口は言わない」とか「努力なくして幸せはない」「愛こそすべて」などシンプルで普遍的なメッセージ。
なるほど、考える事はどこも似たり寄ったりなんだと思うと、ほのぼのしみじみします。

ちなみに僕の選んだカンガには「mungu ndio nguzo ya sote」と書いてあります。

グーグルで翻訳すると、「神は、すべての柱である」となりました。

お店のどこかに飾ります