2014年8月21日木曜日

渚にて


八月も後半に突入しましたが、暑さは衰える気配さえありません。

なので、壁ジャケを涼しげな感じに並べ替えてみました。

噴水?の冷たい水を浴びるおネーサンが実に涼しげなスタンゲッツ、プールサイドでくつろぐアヒル口の面妖な有閑マダムがユニークなリトルフィート、ヒンヤリトした森の空気に包まれたアニタオディ、ブレたモノクローム写真がヨットの疾走感を引き出すハービーハンコック、いろいろユニークなニールヤング、ジャケは暑いけど音はクールなライクーダー、浜辺でご機嫌アートガーファンクル、海に潜った半顔のデイブメイソンさん。

しっかり探せばもっとふさわしい納涼ジャケを選べたんでしょうが、なんせ暑いのであまり熱心に探しませんでした。

中で僕の一番のお気に入りジャケは、ニールヤングです。同じ海辺をモチーフにしていながら、のんびり穏やかなアートガーファンクルとは全然違いエキセントリックで摩訶不思議な印象を与えます。
「渚にて」発売は74年、この頃のニールさんは公私共にいろいろあってヘビーな気分を吐露したアルバムと言われています。
でも、僕にはこのアルバムはとても心地よく聴こえます。昼間の暑さが一段落した夕方にビールでも呑みながら聴いてみたいです。
特に二曲目の「See The Sky About To Rain」はお気に入りです。



さて、涼しくなったら、レコードの整理もしなくちゃね。