2014年3月20日木曜日

久しぶりにホンジュラス焙煎しました

以前も書きましたが当店の販売棚に並ぶ豆達の競争は、なかなか熾烈です。

今回ご紹介する「ホンジュラス SHG−EP シグラー」も実力高いのに登場する機会に恵まれない銘柄のひとつです。
僕たち日本人のコーヒー好きにとって、ホンジュラスという国自体の知名度が今ひとつなのが登場回数の少ない原因かと思います。
「ホンジュラスって国の名前なんですか?」といったご質問すら頂くくらいですからね。

そこのとこも含めて、頑張って宣伝しなきゃです。

ホンジュラスは中央アメリカ中部に位置する共和制国家、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグアと国境を接しカリブ海に面しています。(下地図の赤い部分がホンジュラス)


銘柄名の意味を少々。

SHG−EPとは、高地で栽培された豆(SHG)に徹底したスクリーン選別とハンドピックを施した(european preparation)ことを表します。
シグラーとは、ホンジュラス一流のコーヒー精製工場の名前です。

高地で採れる良質な豆をさらに厳選しブラッシュアップしたコーヒー、それが「ホンジュラス SHG−EP シグラー」です。

風味はカリブ海エリアのコーヒーそのもの、綺麗な酸味と甘みが絶妙なコラボで口中を満たします。

ぜひ一度お試しください。

コパンのマヤ遺跡