2012年10月5日金曜日

昔は、巨人、大鵬、玉子焼き派でした

僕は、プロ野球好きです。

ほとんど唯一のスポーツ観戦趣味といっていいでしょう。

野球ネタを当ブログでご披露してよいものか少し悩んだけど、まぁ気の向くままタマに書くことにします。

ちなみに、60年代に宮崎で少年時代を送った身、圧倒的な巨人ファンとして過ごしてきましたが、十年ほど前より無所属となり最近はもっぱらパリーグのペナントレースを熱心に追いかけています。

今回は、メディアのことで気になったことを少しだけ。

最近、「楽天二軍首脳の「鉄拳制裁」にNPBが厳重注意」というニュースがネットに出ました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000302-tospoweb-base

今、学校や職場でのいじめやパワハラのニュースは枚挙いとまがありません。そんなご時世だから、楽天の問題も新聞テレビで取り上げられ注目を集めるかと思いきゃ、ほとんど報道されませんでした。

どうして、この記事がスルーされたんでしょう?

二軍戦だから、たぶんそうでしょう。

でも僕はマスメディアの人たちが、プロ野球界は一般社会と違って体罰やパワハラまがいの行為も許される世界だと根本的に思っている節を感じます。

学校のいじめ問題には正義のペンを走らせる記者も、野球界のそれには鈍感というか無視という形で受容している気がします。

これでは相撲界と同じではないかと思います。

幸いパリーグは、鉄拳制裁とかパワハラまがいの恫喝のイメージからいちばん遠い監督さんが率いる、日本ハムが優勝しました。

新人王は、宮崎出身「いつでも笑顔」の武田翔太君が取りそうです。

彼の笑顔にはいろいろ批判もあるようですが、こわもて顔で相手を威嚇する選手よりよほど度胸を感じます。

プロ野球の未来は、こうした新しい風に導かれるといいなと思います。