2014年1月10日金曜日

追悼 大滝詠一さん

年末に大滝詠一さんがお亡くなりになりました。

ネットでその訃報に接した時、あまりに突然すぎてポカンとただ呆然とするだけでした。

それから何人かと話した以外は、極力TVやネットの情報からも逃避してなるべくあまり考えないようにしていました。

なんだかまだどう受け入れてよいのか判らないせいだと思います。

なので、こうしてブログ記事にするのも実はまだまだ先延ばししたい気分でしたが、そうなると書かないままになっちゃいそうなので無理くり書いています。

僕自身、彼の作り出す音楽とキャラクターの魅力に気が付き始めたのは、ホンのここ十年ほどのことです。いわば、大滝ファンとして進化の途中といったところでした。

彼の残した音楽はいまだに聴けば聴くほど新たな刺激を与えてくれるし、過去のラジオ番組でのおしゃべりは今頃になってその真意を理解できたりします。

そうして彼の音楽とキャラクターに親密になればなるほど、僕自身の成長(些末だけれど)も確認できていたような気がしていました。なんだかこの羅針盤的な存在とでも言いましょうか。

まだまだ長生きされて、いろんな刺激を与え続けていただきたかったと思います。