2013年12月3日火曜日

偏見ってこわいね

先日ラジオの音楽番組で、ダニー・ハサウェイの特集をやっていました。

その中で、スティービーワンダーがダニーに憧れて手本としていたというエピソードが語られて、僕はかなり驚いてしまいました。

これまで僕はダニーの歌い方や声質、それに作曲の傾向まで含めて、スティービーワンダーのクローンだと思っていました。

なんという勘違い!。

そのことで、僕はダニーの音楽をなんとなく軽く見ていた節がありました。「悪くはないけど、スティービーに比べたらね」なんて調子です。
おまけに、サウンドが緻密すぎる感じもあまり好きではありませんでした。黒人音楽なんだから、ソウルミュージックなんだからという思い込みが強すぎて、クールよりもっとホットな気分が欲しかったのです。

もっと素直に彼の音楽と付き合っていたら、と反省至極です。

こんな事って、音楽以外にもいろいろありそうです。

もちろん、コーヒーの世界でも。