2013年5月22日水曜日

レギュラーとインスタントの壁

朝イチご来店のお客様に、「インスタントコーヒーは無いの?」って聞かれました。

置いていないことを告げると、そのままお帰りになられました。

ご期待に添えずに <(_ _)>でした。

ではなぜ、珈琲倶楽部にインスタントコーヒーは置いてないのか?

「そりゃ、自家焙煎の珈琲屋のオヤジがインスタントなんて認めないからだろう」、というご意見がごもっともそうです。

確かに珈琲豆の販売で生計を立てている身なので、レギュラーコーヒーに親しむ人がもっともっと増えればいいな〜とは思います。

でも、珈琲を楽しむチャンネルは多種多彩であります。

特に最近はインスタントはもとより、レギュラーにしてもカセット式とかドリップオンとか濃縮タイプとか数多百花繚乱雨あられの様相を呈しております。

そんな業界の構図の中でレギュラーだけが正しい!、なんて思い込むといろいろ間違っちゃうような気がしています。

専門店としてインスタントを扱うべきか無視するべきか?

本音としては、いつもあっちゃこっちゃと気持ちは揺れています。

ベルギーのサーフギターバンドだそうです