ゆっくり温泉に浸かるなんて、とても贅沢な楽しみです。
そんなことばかり考えているせいか、久しぶりに温泉コーヒーを焙煎しました。
正式名称は、「エルサルバドル サンタテレサ農園(温泉パカマラ)」といいます。
豆の生成過程に洗浄作業というものがあります。ようするに豆を水洗いして不純物や未成熟豆などを除去する作業です。
その際に温泉水を使用しているので、温泉という名前が付けられました。
パカラマとは豆の品種です、エルサルバドル特有の高級品種で大きく粒立ちの良い形をしています。
温泉水で豆を洗ったってことが品質の向上や特徴にどれだけ貢献しているかは、正直わかりません。
でも、生産設備が充実していて環境に配慮した志の高い農園であることはしっかり伝わってきます。
なにより、パカラマ種のほれぼれする美しい豆を見れば、このコーヒーが一流であることは一目瞭然なのです。
温泉水は長寿の水として地元の人に飲まれているそうです |
袋にもしっかり「ONSEN」の文字が |