2013年11月29日金曜日

飲んでみたいコーヒーが山ほど

下記事でバリのコーヒーをご紹介しましたが、この豆は僕自身も初対面でした。

毎月、取引先から価格相場のデータと共に新規豆の紹介資料が届きます。

今年だけでも覚えきれないほど新しい銘柄の資料を読みました。産地、生産方法、風味、生産者のこだわり等々、読み進めていくと買ってみたい豆が山ほどございます。

このように僕みたいな末端の者にまで、高品質でレアな銘柄の情報が届くようになったのはここ10年くらいのものです。特にここ最近はその傾向が強くなっています。

ストレートコーヒーご所望のお客様の中には、聞きなれない銘柄に拒否反応される方もいらっしゃいます。ブラジル、グァテマラみたいに昔から馴染の名前のほうが安心するという気持ちもすごく理解できます。

でも、コーヒー産地事情がとてもダイナミックに変動し、いろんな土地で素晴らしい豆が生産されている現状を知ってしまうと、ちょっと冒険しませんか?ってつい言いたくなるのです。

無名だけど美味しい豆を、もっとたくさんのお客様に飲んでいただきたい!、それが最近の僕のテーマです。