ネットのニュースに「第三次コーヒーブーム到来!」という記事がありました。
読んでみると、ハンバーガーチェーン店のM社が安価でプレミアムコーヒーを提供し始めたこと、各コンビニチェーンがコーヒーをヒット商品にしようと競い合っていることがブームの核であると書いてありました。
2011年の数字として、日本は世界四位の消費量であるとか日本人一人当たりの年間消費量が3キロちょっとなんて数字も書いてありました。
さて、僕が気になったのは過去のブームって何?ってこと。
一次と二次のブームはどんなブームだったんでしょう?。
記事では、一次が80年代後半のおしゃれカフェブーム、二次が90年代後半のS社を始めとするシアトル系コーヒーチェーンのブームであると解説されていました。
そうか、ちっちゃな自家焙煎屋のブームなんてどこにも無かったのね、などと軽くため息です。
それでも今回のブームって、とてもありがたいと思っています。
なぜかというと今回が過去二つのブームと違って、コーヒー本来のナチュラルな味わいが評価され語られる場になっているからです。
それって、我々ちっちゃな自家焙煎屋の最も得意とするフィールドなのです。
新たにナチュラルなドリップコーヒーの魅力に目覚めるお客様が増える予感、こっちもちゃんと振り向いていただけるよう頑張らねば、なのです。