秋、コーヒーと共に音楽を楽しむにもいい季節です。
この数か月は猛暑に完全ノックアウト、プライベート的音楽時間などとてもとてもでございました。
若い頃は暑かろうが寒かろうが何時間でも聴き続けられたんですが、今はもうそんなパワーはどこにもございません。
昔はステレオの前に座ってヘッドフォンでひたすらレコードを聴き続けるというスタイルが一般的でした。今思えば、よくそれだけ集中して聴いてられたものだと感心します。
それが今では、CDをプレーヤーにセットするのもめんどくさいなどと思ったりするのですよ、ホント困ったものです。
そんな僕に盛大な喝を入れてくれるCDを最近買いました。
ジョニーキャッシュのアメリカンレコーディングシリーズがそれです。
ラジオの特集で聴いて、すぐアマゾンに注文かけました。音に心地よさを感じることはよくあるけど、音に圧倒されるという体験は久しぶりでした。
2003年に彼が亡くなるまでの10年余りの録音が、6枚のCDで聴けます。
全部輸入盤、一枚当たり千円ちょっとというお値段は、その内容の素晴らしさからいくと安すぎて申し訳ないほどです。
今秋の個人的ヘビーローテンション、この6枚で決まりです。