以前書いた(8月29日記事)ソリュブルコーヒー、飲んでみました。
インスタントコーヒーからソリュブルコーヒーへの名称変更は、単に販売戦略上の決断だけでなく、行政上の呼び名としてインスタントコーヒーが使えなくなったという事情もあるそうです。
抽出液を粉末にしたのがインスタントコーヒー、豆そのものがレギュラーコーヒー。「ソリュブルコーヒー」はそのどちらにも属せないということだそうです。
ごく微量だけど本物の豆が入ってるので、そういう判断になったようです。
正式名称は「レギュラーソリュブルコーヒー」またの名を「挽き豆包みコーヒー」。
従来のインスタントコーヒーに不足していた香りとコクを、仕込んだ挽き豆にカバーしてもらおうというのが開発コンセプト。
能書きはここまで、とにかく飲んでみます。
まず、メーカー推奨の分量で試してみました。
クセのないあっさりした感じというのが第一印象です。すっきりしすぎて香りコク共にあまり感じることができませんでした。
もっと濃く作らないと、他のインスタントコーヒーとの違いは出てこないかな。
飲み終わった後カップの底に残る微粉を、メーカーはクレッセント(三日月)と呼んでロマンチックモードに誘導しようとしていますが、好みは分かれそうな気がします。
一杯=約17円、今回買ったゴールドブレンドのコストです。
この価格はもはや低価格レギュラーコーヒーの範疇ですよ、安いから買うという理由はゴールドブレンドには当てはまらないようです。