2013年9月21日土曜日

幻想も一緒にお飲みください、さらに美味しくなります

下記事で、モカ・マタリなら皆さんご存知的な言い回しをしました。

コーヒー好きなら、モカという言葉を知らない人はいないでしょうし、モカマタリも当然ご承知のはず。

どうしてこんなに有名なんでしよう?

答えは50年前の西田佐知子さんのヒット曲「コーヒールンバ」にあります。

コンガ マラカス
楽しいルンバのリズム
南の国の情熱のアロマ
それは素敵な飲みもの
コーヒー モカマタリ
みんな陽気に飲んで踊ろう
愛のコーヒー・ルンバ
 
 
「昔アラブの偉い お坊さんが~」というイントロで始まるこの曲は、コーヒーという飲み物の異国情緒感をみごとに表しています。
 
歌詞の中でモカマタリは、情熱のアロマを持つ素敵な飲み物として紹介されています。
 
8月30日の記事でご紹介した 「丸山圭子/どうぞこのまま」のコーヒーはホンの小道具扱いだけど、こちらは曲丸ごとコーヒーのPRソングといった様相です。
 
われわれ日本人にモカコーヒーをブルマンと並ぶスペシャルな存在として認知させたこの曲の功績は、ほかのどんなキャンペーンより大きいのです。
 
むろんモカ・マタリが、その知名度にふさわしい実力を携えていることは言うまでもありません。