2013年7月19日金曜日

豆ファイリング 001 コロンビア エスメラルダ スプレモ

さっそく豆ファイリング、スタートします。

コロンビア エスメラルダ スプレモ
  • 原産国 コロンビア
  • 生産地域 ウイラ州(Huila)南のGARZON地区及びGIGANTE地区近郊
  • 生産者(農園名) 指定無し
  • クロップ
  • 規格 SUP
  • スクリーン S18アップ
  • 品種 ティピカ、カツーラ、バリエダコロンビア
  • 精製方法 水洗式
  • 認証
エスメラルダはブランド名というか愛称みたいなものです。スプレモ(SUP)は輸出規格の最高級品であることを示します。

コロンビアでは豆の大きさが格付けの基本になります。スクリーンNo.17~18が最高級品(スプレモ)、スクリーンNo.15~17が標準品(エキセルソ)です。
わかりやすく言うと、スプレモは7ミリサイズ、エキセルソは6ミリサイズです。

豆の大きさや美しさ、粒の揃い具合などの見栄えが市場価格に反映されることは、他の農産物同様にコーヒーにも当てはまります。

特に僕たち日本人は見た目を大事にする傾向があります。「ハンドピックやってます」のひと言は魔法の魅力があります。

ところが、エスメラルダはハンドピックなど全く無用です。欠点豆など皆無といって良いでしょう。

その粒ぞろいのよさは焙煎していてもよくわかります。

中煎りゾーンで仕上げると、まろやかな甘みという常套句がまさにぴったりな味わいを引き出すことが出来ます。

コロンビアマイルドを体験するにぴったりなコーヒーです。